みなさま こんにちは
9月10日~14日の間、博物館にプレ・インターンシップ生さんが
来てくれました。大学1年生でとっても熱心で元気な方でした。
インターンシップの期間が終了するとき、
このブログ用に感想文を書いていただきましたので、ご紹介します
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私は、この5日間で、昔の筑豊地域の人たちが
とても過酷な炭鉱で働いていたことや、田川市石炭・歴史博物館で
働いている方々がお客さまのためにどのような工夫や仕事をしているか、等
を知ることができました。
例えば、展示物の劣化を防いで作品の状態を保つために、
炭坑記録画の原画の照明は他の資料に比べて暗めに設定したり、
1日3回温度と湿度の計測をしたりしていることを知りました。
また展示手法では、なつかしさや温かさを感じてほしい場所の照明は
オレンジがかったものにするなどの工夫がありました。実際に、お客様が
「なつかしい」とお話されていたので、様々な工夫が実を結んでいると
実感でき、私もうれしくなりました。
私が特に興味を持ったのは山本作兵衛さんの炭坑記録画です。
当時の記憶が絵と文章で残されており、絵を見て文章を読み、
当時の生活や炭坑中の様子、世の中の状況がわかりました。
作品を見ていると、あっという間に時間が過ぎていきました。
この5日間、たくさんの方々とつながりを持つことができ、
楽しく貴重な経験をさせていただきました。
お世話をしてくださった博物館のみなさん、お声がけしてくださった
お客様、短い間でしたが、本当にありがとうございました!
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