12月6、7、8日は出雲の神々様に今年一年のお礼参りに行ってきました。出雲の神々さんはスサノオ尊を中心に大国主尊(大国さん)、事代主尊(恵比寿さん)を代表とした国造りの神々さんです。
スサノオ尊が祀られています熊野大社です。全国に熊野神社が沢山ありますがここが総本山です。
ここの入口に大きな奇妙な石があります。これが日本の国歌に歌われていますさざれ石です。
日本の国歌
君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで
この詩の原歌は「古今和歌集」だそうです、しかし私達はこの歌が国歌と思っていましたが正式に国歌に成ったのは平成11年に「国旗 国歌に関する法律」で公認されたそうで意外と最近の事だったのですね。教育者の方々が学校でこの「君が代」を歌わなかったのは「君」は天皇の事で天皇崇拝につながり戦前の様な軍国主義に成りる事を警戒したからです。
さざれ石は細石と書き小さな石が石灰岩に溶け込んで永い年月を掛けて巌(岩)の様に大きく成りさらに苔が生えて永い年月を掛けて国が栄えると云う賀歌なのです。
しかしさざれ石は御覧の様にイカツイ顔のゴツゴツした石でしたが「君が代」をしっかり理解して誇りを持って国歌を歌いたいものです。