今日は養老鉄道の始発(5:50)に乗って神奈川県相模原市まで友人と三人で出掛ける。目的は燃料を使わずに電気を作るシステムを見学に行く。
新幹線からは日本の魂の富士さんが顔を出してくれて歓迎してくれる。あいにくの天候で裾野までは見えませんがやっぱり富士は日本一の山です。
新横浜で新幹線を降りて横浜線に乗り換え約30分で相模原市に到着(10:30)、早速その発電施設を作った工場に行く。
説明書を読んでも電気にうとい私はさっぱり判らない、説明を聞いても判らない、相手に失礼な話した。しかし皆さん信じられますか。燃料が要らず電気を作りだす、或る方はあり得ると言い、或る方はあり得ないと言う、高度の知識を持っている人ほど否定する。しかし百聞は一見にしかず、先ずは見てみようと言うことになった。この発明家の社長は大変変人と聞いていたのですがどんな質問にもよく答えて下さった。
この装置が発電機です、一番下の白いのがモータで最初はバッテリーか普通の電源で始動する。真ん中の大きな円盤が発電機で電気を作る、ベルトで繋がった奥の物も発電機でこれはバッテリーに電気を供給する発電機だそうです。
始動と同時にランプが点灯して発電されている事を証明しています。 小型の試作品も有りました。名古屋から参加されたエンジニアの方は相手の説明を一生懸命聞いていて、帰りの道中に「理論は判った、自分も試作品を作ってみよう」と言っていた。 本当に商業化されれば大変なエネルギー革命だ、ガスも石油も、ウランもなく電気が出来る、地球が変わる、社会のシステムが変わる、下手をすると命が狙われるほどの産業革命ではないのでしょうか。