天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

『侵略』を使う人の心構え

2016-05-10 19:31:36 | 時事


侵略とは侵入して奪い取るつまり、侵入して略奪することです。略奪とは暴力的にうばい取って自分のものにすること。

俗に云う泥棒です。日本軍は泥棒だったのでしょうか、戦争は暴力なのでしょうか。

戦争は国家による政治的手段であって、内政や外交の武力解決である訳です。暴力とは政治学的には,物理的強制力の行使一般をいい、法学的には,不当ないし不法な方法による物理的強制力の使用をいいます。

現在の価値観で言えば確かに戦争は暴力的な解決手段でしょう。しかし、鬼畜米英と言われた時代では強い者が勝ち植民地として物理的強制力で支配していた時代です。国力、軍事力が勝る者が支配していた時代なのです。その意味ではそれは暴力ではない正義と考えられていたのです。

昭和24年中国が建国し我々の日本軍は日中戦争で中国と戦った歴史に修正されたのです。

体内に異物が混入したときに人の体は拒絶反応を起こしますが、同じように中国大陸に日本人が入ると抗日運動となって激しく反応したのかもしれません。

故に侵略などするまでも無く侵入者に対する反発は幾ら国際法を遵守しようが、異物であることに違いはなかったのかもしれません。

日本の歴史教育と政治的側面において戦後選択した或いはさせられた脱軍国主義は反省と謝罪の道を選択し、あまりにも被害国側からの視点に合わせた歴史観を友好の目的からスタンダードとして安易に寄せすぎたのです。

結果としてそれ以前の歴史観までもが寄せすぎた感覚に支配され、そのことを最善として或いは二度と戦争を繰り返さない為として学問の分野までが明治政府以降の日本は未熟な国家であるとの歴史観が常識化してきたのです。

近年囁かれる反日と呼ばれる行為はこの様な寄せすぎた歴史観を更に誇張し時には捏造までして拡大解釈して日本の戦争責任を日本人自らが主張し始めたからです。

同時に起こる日本の伝統破壊は歴史観に留まらず、神道や神社仏閣の破壊のテロ行為、また尊崇を教えない、極力避けることでその意識から衰退させる皇室さえも例外ではないのです。

右傾化とはまさに左翼が警戒の為に創り出した言葉であり、ネトウヨと共に東京裁判史観を守り、維持する為の手法であるのです。

日中関係を考慮した土下座外交の成果はとどのつまり中国にいい様に利用され集られ結果として中国人民軍を拡大する為の要因となっただけでした。

侵略という言葉を使うからにはきっちりと反論出来る歴史観を養いダブルスタンダードに慣れていく必要が不可欠なのです。