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三菱、鈴木と相次ぐ燃費の不正にメディアの論調は厳しいが、企業イメージに取ってデータの改竄や不正は命取りにもなる重大な要因だ。
しかしながら、車選びの基本はフォルムであり、燃費から選択するユーザーは少ないだろう。
燃費を一番に重要視するのは業務用の車両がほとんどだろう。
車好きにとって、燃費性能のデータと実際の路上の燃費は異なる事は承知の上であるし、年々落ちて行く事、またドライバーの癖やキャリーなど積んでいれば落ちることも十分理解している。
リコール隠しに比べて直接安全性に関わる問題ではないので企業トップにとっては何処か寝耳に水な感は否めないだろう。
三菱の場合はトラックの死亡事故を起こした前輪ハブの不良問題とセットにして報じられ企業体質を問われた。
鈴木自動車は同様の燃費不正と言っても5%以下である。幾つかあるデータの最高値を選択したと言うユーザーにとっては目を瞑る範囲の問題の様な気がする。
では何故マスコミは次々にスポンサーにもなりうる大企業をここまで執拗にたたくのだろうか。
この道義的責任とも思える燃費不正は反日の要素が多分に含まれる気がしてならない。
右傾化と叫ばれナショナリズムが勃興してくると、日本人、日本企業が叩かれるそんな気がしてならない。
現に三菱問題を告発したのは共同出資で開発をしていたニッサン自動車であり、その後三菱を傘下に入れている。外国企業まではいかなくとも海外にも会社のあるグローバル企業である。
老舗三菱自動車は後継者問題すら抱えていた。
終身雇用制度もなくなり外国人労働者は増え続けデフレからは抜け出せない、日本の大企業がどんどん減って行く。
何か大きな力の存在を認識せずにはいられない状態にまで日本が追いやられているのではないだろうか。
メイドインジャパンは世界に誇れる商品、そんな神話が崩され始めている。