天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

象徴天皇の退位

2016-08-12 22:22:08 | 時事
天皇の皇位継承

日本国憲法
第二条「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。



第四条  天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
○2  天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。

第五条  皇室典範 の定めるところにより摂政を置くときは、摂政は、天皇の名でその国事に関する行為を行ふ。この場合には、前条第一項の規定を準用する。

第七条  天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。

十  儀式を行ふこと





皇室典範

第一章  皇位継承
第一條  皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。

第二條  皇位は、左の順序により、皇族に、これを傳える。

一 皇長子

二 皇長孫

三 その他の皇長子の子孫

四 皇次子及びその子孫

五 その他の皇子孫

六 皇兄弟及びその子孫

七 皇伯叔父及びその子孫

前項各号の皇族がないときは、皇位は、それ以上で、最近親の系統の皇族に、これを傳える。

前二項の場合においては、長系を先にし、同等內では、長を先にする。

第三條  皇嗣に、精神若しくは身体の不治の重患があり、又は重大な事故があるときは、皇室会議の議により、前條に定める順序に從つて、皇位継承の順序を変えることができる。

第四條  天皇が崩じたときは、皇嗣が、直ちに卽位する。


第三章  攝政
第十六條  天皇が成年に達しないときは、攝政を置く。

天皇が、精神若しくは身体の重患又は重大な事故により、國事に関する行爲をみずからすることができないときは、皇室会議の議により、攝政を置く。


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天皇陛下がお言葉を述べられた。
どこからともなく学者や専門家が湧いて出てそれぞれに持論を展開している。ここで私がお言葉の解説を展開したところで何の影響力ともなり得ないことは自覚があり、それだけに私的な解説は割愛したい。

そこでなるべくネットやメディアで登場していない意図的に視点をずらした考察を書きたいと思う。皆様のお考えの一助となればと言う僅かな期待しかないことをはじめに断っておく。


リオデジャネイロのオリンピックで日本人体操選手を「小さなピカチュウ」と表現したフランスの記者が集中的に批判を浴びていた。

「まるで漫画のキャラクターみたいです。みんな大喜びしています。アニメみたいな満面の笑みで、小さなピカチュウがいっぱいです」



文章として見ても何ら差別的な印象はなく、ポケモンGOのブームに合わせたウィットに富んだ表現であるともとれる。

問題は日本人=黄色の部分であろうと思われる。

恐らくフランスの風刺画によるテロの影響が大きいのだと思われるが、元来フランス人はフランス語以外の言語を使う外国人には冷たい。誇り高い民族、或いは壁を作る民族であるようだ。

実際に現在でもアジア人は店の奥に案内されるほど明確な差別が民間レベルではあるようだ。マナー的な面で考えれば中国人と見分けがつかないのかもしれない。

アメリカでもカラードに対する根深い差別での事件も後を絶たない。

人種差別をことの他細心の注意を払う日本に取って白人至上主義がかなりの割合で残存していることには一方的に目を瞑っているのかもしれない。

これらを考慮するとオリンピックという国家間のスポーツによる戦いは平和的な国家間の世界大戦とも言い換えることができ、穿った見方をすれば日本をバカにしているとの側面も完全には比定出来ない。

国家ぐるみでドーピングを使用する国もあれば、未だに個人が失格となる国もある。日本人だけとは言わないが他国を尊重し正々堂々と戦う民族が敗戦からこのように変わったとは思えない。

戦後の歴史学会は東京裁判と言う米国の書いたシナリオで"黄色い猿"から軍部によって操られた哀れな国民(被害者)の解放とされた歴史観を反省の視点で侵略戦争と植民地支配として修正し、徹底した軍国主義と日本軍の否定と明治政府からの政治体制と国体を逆算的に貶めGHQの望むように書き換えてきた。

つまり天皇の存在だけを認め、明治政府から元々象徴と国家元首であった天皇の地位を一宗教的現人神で統帥権を持った神と無理やり解釈してきたのだろう。

そう考えれば天皇陛下の昭和21年元旦に発せられた昭和天皇の詔書を「人間宣言」とし、翌年の日本国憲法で象徴と規定された天皇陛下のご存在は
二代に渡って、というよりも今上陛下が昭和天皇の意思を継いでお一人で沖縄を始めとする硫黄島、サイパン、フィリピン、ペリリューと慰霊され、過密とも言える公務と宮中祭祀で埋め尽くされた28年間は日本人とアジア各国への、日本の戦争責任の象徴とされ、お一人で果たされて来たのではないだろうか。

マッカーサーに命を預け、8000万人の命と引き換えにしてまで覚悟をなさった先帝陛下と今上陛下
そのお方が自分のことはさて置いて、国民と安定的な皇統を望んでおられるのだ。

ここで皇室と天皇陛下のご存在の意義を考えて頂き、お言葉で何が仰りたいのかを改めて考えたい。陛下は日本国憲法を遵守なさり正に人並み外れた国事行為、慰霊、宮中祭祀という激務は国民には計り知ることが出来ない。

本来の天皇陛下としての"つとめ"とは何か?

それは天皇陛下でしかなし得ない"もの"であり、何者の事前承認など必要としない"もの"であること、また古来より絶えることなく行われて来た
"もの"でしかあり得ない。

その"もの"とは四方拝である。宮中祭祀の中で天皇でしか行えない唯一の祭祀である。これだけは代拝が不可能で天皇でしかなし得ない日本国民の為に安寧を祈る祭祀なのだ。

72時間寝る事は許されず天皇が行えない場合は中止される。

つまり、天皇陛下とはこの祭祀だけの為に存在している、と言ってもよい。

昭和天皇、今上陛下の象徴天皇とはそれまで行われていない国事行為を行わなければならない、そして今上陛下は象徴としてのつとめを全身全霊で
果たされた。

つまり、皇室の安定的継続と国民の安寧を祈られての退位は正に昭和22年から欠かさず続けて来られた戦争責任を象徴天皇として憲法を遵守することで果たされて来たのだと確信する。

日本国の近代化に利用され、国家権力と権威の象徴とされ、現在は権威の象徴となられると共に一時の戦争責任をとってこられた。もう充分過ぎるのではないだろうか。

これからは象徴として宮中祭祀と僅かな国事行為を行う権威の象徴としての天皇となり日本国と共に未来永劫あり続ける為の方策をたて日本国憲法を改正しなければならないのだろう。

ここで最後に私がこのような境地に達した事象を二つ揚げて終わりにしたいと思う。


・元東京帝国大学教授で歴史学者の板沢 武雄
が神道指令を行ったマッカーサーに対して
先帝陛下が「ハサミで煙が切れるか」とお漏らしになられたということを残している。

・2016/3/6 
北海道札幌市清田区有明にある白旗山競技場で3月6日、宮様スキー大会のパレードで大きな爆発音がするテロ行為。
このパレードには、亡くなられた三笠宮寛仁親王の長女・彬子女王が参加





朝日歴史修正新聞

2016-08-12 11:07:35 | 歴史
朝日が明治23年には伝書鳩を使ってスクープ記事を出していたことなど今となってはどうでも良い程に朝日に対する日本国民の不信感は高まり続けている。



大日本帝国陸軍が満州事変を起こし、満州国を建国した後、国際連盟に拒否されて脱退した際に「連盟よさらば」という歌を作成する程代表の松岡洋右を賞賛している。

支那事変・大東亜戦争中においても主戦論を主張する軍部の御用新聞として戦争翼賛報道を行った。

しかし、終戦直後の昭和20年9月18日朝日新聞はGHQより48時間の発行停止命令を受けた。


原因は、鳩山一郎衆議院議員の以下のインタビュー記事

「『正義は力なり』を標榜する米国である以上、
原子爆弾の使用や無辜(むこ)の国民殺傷が……戦争犯罪であることを否むことは出来ぬであらう」
アメリカの戦争犯罪について言及したからだ。
(9月15日付)。

昭和20年9月19、20日の2日にわたって、
新聞を発行することが出来なくなった。

この処分を受け朝日新聞は首脳陣のパージが行われ、論調を180度転換する。

朝日親米新聞つまり、朝日反日新聞の誕生だ。
これがやがて朝日歴史修正新聞となる起源と思われる。

慰安婦問題では記事を書く記者植村と直接歴史修正を行う実行犯吉田誠治のタッグで旧日本軍の悪を再燃させていく。

この植村にはモデルとなる先輩がいる。「中国の旅」というルポルタージュを書いた本多勝一である。

「安倍首相の葬式は朝日が出す」
と主筆故若宮 啓文が豪語したのは安倍首相が戦後レジームの脱却として朝日の歴史認識を覆そうとしたからに他ならない。

南京大虐殺、百人斬り、毒ガス、731部隊と日本軍の捏造された記事を中国のプロパガンダに沿って
中国の"吉田誠治"からの取材で記事を量産したのだ。

戦勝国側に寝返り日本を悪の枢軸国とし、軍の御用新聞であったことは忘れ、戦争と日本国政府の被害者の立場に立って日本軍を貶め続けて来たのである。