2011年の中国日報社と日本の言論NPOが共催する第7回北京―東京フォーラムに於いての蓮舫氏の発言だ。
「日本はかつて中国を侵略した歴史がある。これは非常に痛ましい事実だ」
と述べた上で、
「学校にしても家庭にしても、日本の若者への歴史に関する教育が足りないと思う」
蓮舫氏に関しての二重国籍問題はメディアの消極的報道に対してネットでは止む事がない程加熱し当分は続くだろう。
過去の嘘を探し出しての答え合わせには敢えて無反応で代表となった挨拶に於いても他人事の様に何時もの蓮舫節炸裂といったところだろう。
この蓮舫氏の恫喝的正義感や威丈高な自信の根幹が上記の歴史観から来るものであれば、中共の歴史認識を日本政府に突きつける習近平と同質のものであるといえる。
蓮舫氏はこの歴史認識問題で媚中派、親中派の議員よりも中共側の歴史観を振りかざして日本の最大野党の党首となったのである。
此処まで二重国籍問題が加熱するのも蓮舫氏の日本人に対する日本人としての偽善が矢面に立たされているのだろう。