同じ様に見えても比較にならない程に違いが大きいものの例えであるが、戦後の日本人にはこの違いが認識出来ない人が少なからずいるようだ。
公立中学の元校長と私立幼稚園の理事長で、
共に旭日旗で繋がった教育者である。
丁度一年前に寺井寿男校長(61)が廃駅の金魚を譲り受ける時に校門に一時間だけ紅白幕代わりに旭日旗を掲げ市教委から注意と校長室の旭日旗を撤去させられた。
籠池泰典理事長は生徒に君が代を歌わせ、日の丸旭日旗を振らせ、教育勅語を暗唱させている。
表面的な印象は同じであると見て構わないだろう。公立と私立の違いで立場上日教組を考慮すれば元校長の行為は挑戦者、挑戦的に映る事は頷けるが、理事長の教育姿勢には一点の曇りもない。
彼等を批判、許容しない勢力と擁護し、許容する勢力を対立させて表記しよう。
〈前者〉
左派、マスメディア、日教組、等
〈後者〉
右派、保守、日本会議、等
元校長は旭日旗と"子供を二人産む"の発言の合わせ技で懲戒解雇の話題も出たが定年退職で幕引きとなった。世が世なら教育勅語を読み上げる立場であったのだ。
理事長は日本人としての礼節を尊び、愛国心と誇りを育て、全ての子供が持っているたくましい生命力と包容力を引き伸ばしていく教育との理念は素晴らしく、教育勅語の暗唱は取り上げるまでのことではない。
ではこれらたいして問題にもならない程度の事が何故問題視、排除されるのか。
戦後軍国主義の排除に伴って忌み嫌われてきたからに他ならない。つまり、流行に流される様に嫌悪感を感じるからとの理由だけなのである。
ではこの二人の違い、月とスッポンとはどんな部分なのだろうか。
一言で言えば、籠池氏の政治利用だ。これから明らかになるだろうが、己の道を貫くのに日本会議を脱退したり、政治家を利用したりと、その行いが教育理念と正反対であり、その夢が破れると徹底した怨みをはらすような行いである。
勿論理事長がスッポンである。
ここで森友学園のツイートを見てそのスッポン具合を示したい。
少なくとも籠池氏は教育勅語の12の徳目のうち
4.友だちはお互いに信じあって付き合いましょう。
5.自分の言動をつつしみましょう。
6.広く全ての人に愛の手をさしのべましょう。
を実践してはいない。
そして今後、
11.法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう。
12.正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう。
すらも守っていないことが明らかになるだろう。
教育とは己の生き様を見せることではないだろうか、月を見る度に寺井校長の生き様が胸に刻まれる。
公立中学の元校長と私立幼稚園の理事長で、
共に旭日旗で繋がった教育者である。
丁度一年前に寺井寿男校長(61)が廃駅の金魚を譲り受ける時に校門に一時間だけ紅白幕代わりに旭日旗を掲げ市教委から注意と校長室の旭日旗を撤去させられた。
籠池泰典理事長は生徒に君が代を歌わせ、日の丸旭日旗を振らせ、教育勅語を暗唱させている。
表面的な印象は同じであると見て構わないだろう。公立と私立の違いで立場上日教組を考慮すれば元校長の行為は挑戦者、挑戦的に映る事は頷けるが、理事長の教育姿勢には一点の曇りもない。
彼等を批判、許容しない勢力と擁護し、許容する勢力を対立させて表記しよう。
〈前者〉
左派、マスメディア、日教組、等
〈後者〉
右派、保守、日本会議、等
元校長は旭日旗と"子供を二人産む"の発言の合わせ技で懲戒解雇の話題も出たが定年退職で幕引きとなった。世が世なら教育勅語を読み上げる立場であったのだ。
理事長は日本人としての礼節を尊び、愛国心と誇りを育て、全ての子供が持っているたくましい生命力と包容力を引き伸ばしていく教育との理念は素晴らしく、教育勅語の暗唱は取り上げるまでのことではない。
ではこれらたいして問題にもならない程度の事が何故問題視、排除されるのか。
戦後軍国主義の排除に伴って忌み嫌われてきたからに他ならない。つまり、流行に流される様に嫌悪感を感じるからとの理由だけなのである。
ではこの二人の違い、月とスッポンとはどんな部分なのだろうか。
一言で言えば、籠池氏の政治利用だ。これから明らかになるだろうが、己の道を貫くのに日本会議を脱退したり、政治家を利用したりと、その行いが教育理念と正反対であり、その夢が破れると徹底した怨みをはらすような行いである。
勿論理事長がスッポンである。
ここで森友学園のツイートを見てそのスッポン具合を示したい。
少なくとも籠池氏は教育勅語の12の徳目のうち
4.友だちはお互いに信じあって付き合いましょう。
5.自分の言動をつつしみましょう。
6.広く全ての人に愛の手をさしのべましょう。
を実践してはいない。
そして今後、
11.法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう。
12.正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう。
すらも守っていないことが明らかになるだろう。
教育とは己の生き様を見せることではないだろうか、月を見る度に寺井校長の生き様が胸に刻まれる。