三・一独立運動記念式典
文在寅大統領の発言
「歴史の立て直しこそが重要であり、（日本の統治に協力した）親日の残滓(旧体制)清算が課題だ。親日については反省し、独立運動は礼を尽くされるべきだという価値を正しく確立することが親日清算だ」
「隣国との外交で葛藤の要因を作ろうというのではない。親日清算も外交も未来志向的であらねばならない」
「朝鮮半島の平和のために日本との協力を強化する」
「力を合わせ被害者らの苦痛を実質的に癒やしたときこそ、韓国と日本は心の通じる真の友人になる」
つまり、日帝に協力した親日とは併合推進派のことであるが、この旧体制を清算してこの独立運動当時に立ち返って日本と協力して平和の為に被害者の苦痛を癒そうと言っている。
完全に歴史を歪曲した国内向けの事無かれスピーチである。問題はこれを真に受ける日本側の一部マスメディアである。
IWJや週刊金曜日の岩上安身や植村隆であり、彼等の発言は3月1日を前にしてこの3.1独立運動の正当性を主張しているが、発端となった暴徒化には全く触れずに只管賞賛している。
つまり、韓国と彼等反日日本人は日本の過去の加害を歴史歪曲によって現日本政府に賠償させることで韓国は国内問題の解決に、反日日本人はそれを幇助することで政権批判しているのだ。
この式典での違和感を敏感に感じ取った早坂隆氏が警鐘を鳴らすツイートをされている。
朝鮮史に無頓着な日本人は歴史修正に気付かず毎日新聞の報道に改めて日本帝国の加害に胸を打たれロウソクを振り反日日本人を増殖させていく。
無知は罪である。日韓併合や少なくとも明治維新から歴史を学び直した方が良いだろう。正しい判断は正しい歴史認識でしか下せないからだ。