先日、障子を貼り替えました。
子ネコが来て以来障子がビリビリに破れていたの。
寒くなる前に治さなくちゃね。
と、思い腰を上げました。
障子はりの一つの大事なポイントは糊の固さです。
私は障子はり専門の糊を使わず昔ながらのやり方よ。
糊が固過ぎると紙を貼る前に乾いてしまうし,薄過ぎると張り付いてくれません。
糊の溶き加減はもう経験で分かっています。
でもね、巻き紙を障子の桟にそって乗せて行くのがね、相変わらず右上がり過ぎたり左下がりで上に隙間が出来たりで、
なかなか真っすぐに貼れません。
心根が曲がっているのかとふと反省してみたり・・・・・

障子紙に水をかけて剥がします。

タワシでこすって桟を洗います。
糊が固過ぎるとこの時の作業に余計な手間がいるのです。

家の障子はこんなに桟がいっぱい有るの。
面倒ですよ。
張った障子をネコにイタズラされないように横にしてあります。

一番被害の大きかった4枚は貼り替えました。

