女郎蜘蛛
2016-10-10 | 日記
こんばんは。
夕焼けがきれいな山里です。
明日もお天気はいいのかな?
ずっと雨が続いていました。
そろそろ晴れが続く番でしょう。
私の今日の仕事は階段の拭き掃除とストーブの部屋の大掃除です。
蜘蛛の巣払いが正直なところですわ。
蜘蛛の巣が凄いのです。
古い山家だからでしょうか。
油断すると直ぐに大きな巣を張ろうとします。
居間の電燈の周りにジョロウグモが大きな巣を張っているのを見つけました。
いつからここに居るのでしょう。
そう云えばしばらくハタキもかけなかったわね。
夏の間は部屋の中にはあまり作らなかったのよ。
でも今は繁殖期を迎えているし、外も寒くなって来て
食料も減って来ました。
家の中の方がまだ少しは温かいから食料になる虫も外よりは捕獲しやすいのでしょう。
この季節は家のあちこちに蜘蛛の巣を張られてしまいます。
今日は棕櫚箒を持って家中の蜘蛛の巣を払って歩きました。
ところが、居間の電燈に居着いたジョロウグモは
なんど帚で引っ掛けても
強靭な一本の雲の糸を頼りにフワーッと宙を跳ぶ様に電燈に舞い戻ってしまうのです。
棕櫚箒で引っ掛けてそのまま外へ運んで行って放り出してやろうという
私の企ては見事失敗。
相手のしぶとさに負けました。
何しろ今から卵を産もうという大切な時期なのです。
この世に産まれて来たのも全てこのためなのに、今になっって
この居心地良い場所を追い出されてたまるものか。
そんな執念の様な波動が小さな蜘蛛から発せられたような気がしました。
蜘蛛を捕まえるのは諦めました。
夕方になればさっき壊したのと同じ位大きな蜘蛛の巣が再び居間の天井に広がっている事でしょう。
蜘蛛が本気で巣を作り始めたらそのスピードは想像を超えていますよ。
キッチンの電燈の周りも今年は蜘蛛の巣に占領されています。
家人に云わせれば蜘蛛は益虫です。
私が蜘蛛の巣を払っていると
「モスキートを食べてくれるのに。。。。」と口を尖らせて云います。
が、ここで情けをかけると家の中が蜘蛛の巣だらけになってしょうでしょう。
ごめんね。
それがちょっと・・・なのです。
申し訳ないけど見つけ次第撤去させていただきますわ。
その代わり軒下はお貸しします。
皆さんの家では蜘蛛の巣は張りませんか?
蜘蛛なんていない環境でお暮らしですか?
我が家は蜘蛛がイッパイいます。
でも気持ち悪いとか、怖いとか、イヤだとか
思った事は有りません。
自然の中で暮らすって人間以外の生き物と共存するって事だから
こちらに害を与えて来ない生き物とは出来るだけ良い関係でいたいのです。
蜘蛛は時々私の生活範囲に蜘蛛の巣を張ってくれたりするけれど、
私が近づけばたいていの場合逃げて行きますよ。
マムシやムカデやスズメバチなどは
やっぱり出来るだけ出会いたくないですね。
ま、蜘蛛の巣くらい可愛いものですわ。オホホ
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