目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

豆絞りがきつすぎた

2017-06-16 | 趣味
こんにちは

今日の趣味の記録です。

ヤマブドウの搾りかすをもらってきて

昨日の晩に二回、煮出しました。

二回の染め液を混ぜて最初に染めたのがソックスと絹のハギレ。


そのあと、昨日の染め教室で染めた綿のガーゼをもう一度染めなおしました。

と言うのも

ガーゼだけが無地だったので豆を入れて絞り模様を作ったのです。

なのに、ガーゼを染めるのに選んのがマツヨイグサとアルミ媒染でした。

結果は淡い黄色。



ね、所々ぽちぽちが見えるでしょ。

豆を二、三つぶ入れては輪ゴムでグルグルと巻きつけたのです。

輪ゴムで縛ったところが白く残るはずだけど、こんなに淡い色ではあまり目立ちませんよね。

残念だわ。

それでもう一度染めなおすことにしたのです。

この黄色の上にヤマブドウの赤紫を乗せてみることにしました。

大丈夫かしらん?

どんな色になるかな。

ドキドキしながら思い切って染め液の中へジャポンと漬け込みました。

しばらくすると紫色に変わっていたのでホッと一安心。

そこでふと思いつきました。

絹のハギレを折りたたんで半分だけ灰汁につけて見たのです。

そしたら

ほら案外いいでしょ。

それでね。

豆絞りのところだけ寄せ集めて灰汁につけて見たのです。






そしたら

こんな模様になりました。



マツヨイグサの黄色はどこに隠れたのでしょうか?

綺麗なピンクっぽい紫色です。

絞りも可愛らしく出せました。

ただ一点、豆を入れたのはいいけれどぎゅっときつく絞りすぎて、

豆の部分の生地が薄くなってしまいました。

もう少しふわっと包んでもいいかと思います。

豆絞りって本当に豆を入れて絞るのです。

そうとは知りませんでした。































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ヤマブドウで贅沢に染める

2017-06-16 | 趣味


昨日、草木染め教室へ出かけ、ヤマブドウで染めを体験してきました。

ヤマブドウは講師の方が去年の秋に大量に採集して冷凍保存しておいてくれたものです。

冷凍したために発色が良くなっているようなことを言ってました。

その解凍したヤマブドウを洗濯ネットの中に入れてあっちとこっちでぎゅっと絞ったわけですが、

これはつまり、百パーセントのヤマブドウジュースということです。

そう考えると、なんと贅沢な染物でしょう。

ヤマブドウジュース五百mlなら多分千円くらいすると思います。

ざっと計算しても昨日の染め液は

10リットル以上あったように思いますので染め液だけで二万円以上だったかもしれませんね。

ギョエ


そんなことは考えもしなかったわ。

すごいわね、山で採ったとはいえあれだけの量のヤマブドウを

無料で提供してくださるなんて、太っ腹です。

その上その百パーセントジュースの絞り液をみんなに分けてくれました。

搾りかすももちろん分けて持ち帰ってきました。

その煮汁で今日はヤマブドウ染を楽しみました。

昨日の教室では五種類の媒染液が用意してあり、どれでも好きな組み合わせを選ぶようになっていました。

草木染めは媒染によって出る色が変わるのです。

そこが面白いところですよね。

私はヤマブドウそのものの色を残したかったので

他の媒染をかけませんでした。

でもヤマブドウの赤紫に銅や鉄をかけた人は、その色が綺麗な青色に変わっていたのです。

それはとても綺麗な色で少し羨ましくなるような色でした。

茄子紺と言うのでしょうか、そんな色目もありましたね。

そうしてみると

ヤマブドウに何か媒染をかけてみるのもなかなか楽しそうです。


そこで今朝は一枚の絹のハギレをぶどうの煮出し汁に浸けて、

それからざっと畳んだ布の縦半分だけを灰汁の中につけてみました。

すると、

鉄焙煎と同じような反応が起こったのです。

布は見事ツートーンカラーになりました。




赤紫から青紫へと色の変化が見られます。

まだアイロンをかける前だから乾くともう少し淡い色になるかもしれません。

こちらは搾りかすの煮汁で染めたもの。



右上のスカーフは昨日染めたものです。

シルクのソックス、とても深い紫色が移りました。

大成功です。





























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