目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

頭の中にぽっかりと穴

2017-06-22 | 日記
かねてより念頭にひっかかっている事がありました。

ずっとそれを引きずってきました。

今日は片付けよう、明日は片付けよう、

そう思うばかりで少しも事が進みません。

最近よく口にするように終わりが見えるものならばさっさと始めればいいのに

言うは易し、行うは難しの諺の通りになっています。

不甲斐ないですね。

もう四ヶ月もほぼ毎日思うのです。

明日こそ。。。。

でも出来ない。

私はいつも言います。

「できないってことはやりたくないってことだよね」

やりたくないって言えないからできないってい行けているだけ。

本心はやりたくないのです。

出来ますとも、それもいとも簡単にできるのです。

できるのを知っているのに始めません。

これは一体、どう言うわけなのでしょうか。



自分でも信じられませんよ。

桑のみのヘタ取りだって、

ユスラウメの種取りだってできるのに、

なのにこれができないのはどういうわけ?

わけを探っても意味は無し。

千と一つのストーリーが出てくるからね。



私が片付けなければならないのはお金に関することでした。

だから尚更やりたくなかったのかな、

自分でもわからないけど、

嫌いなんです。

税金の申告。




その嫌いな申告を昨日済ませてきました。




終わってみれば準備一時間、現場で十五分で完了。



なんて簡単なんでしょう。

なのになぜ四ヶ月も引き伸ばしたのか?

こんな事初めてなんですよ。



三月十五日が過ぎたのをもちろん承知しておりました。

でも行けませんでした。

明日でいいやと言う

現代の人間があまねくかかっている

明日病に知らないうちに感染しているのかもしれません。


四月末までには行こう、

そ思ってました。

でも気持ちが一向に動かず、

時間は過ぎて行きました。


これは一体どうしたことなんでしょう。

本当に病気みたいな症状でした。

やればすぐに終わると

わかりきっていることに手がつきません。

しかし今週になって、

やっと、

重い腰を上げなければならない状況に追い込まれ、

ついに決行。


思った通り非常に短時間でスムーズに事が終わり、

な気分です。


全てシナリオ通りに運びました。

そうなることはわかっていました。

それを昨日まで頭の片隅にずっと引きずっていたのです。




そうして、四ヶ月間に及ぶストレスが解消されてみると、

なんだか頭の中が空白になってしまったような気分で、

次に何をしたらいいのかわからなくなってしまいました。

とりあえず税金の申告は終わった。

終わった途端にいろんな事への興味が消えてしまうなんて

そんなおかしな話なんです。

人生の目的がまるで申告のためにあったかのように錯覚していたかのようで

頭の中にぽっかり穴が空いたような


不思議な

不思議な感覚です。


もしかして必要なのはストレス?

いえいえ、頭の中ばかり見ていないで

心の中ものぞいてごらん?

頭の中の心配事が消えた今はただリラックス。

心のままに生きてみたい。




ならば今日からは自分の物事への対処の仕方を少し変えてみたらどうでしょう。


それも面白いかもしれませんね。


物事の捉え方を少し変えるだけで人生のシフトが変わります。

還暦五年生ともなれば

いよいよ以前とは別の人生を歩み始めているのです。

還暦過ぎの第二の人生は

できるだけ心で舵を握って生きて行きたいのです。


ならばこれからは

ストレスを楽しみに変える方法を学んで行きましょうか。




これを書きながらもう一つその方法を見つけたのよ、ふふふ





昨日友達からもらったマロウの花。



こんなにいっぱいのマロウの花。

花言葉は「柔和な心」だそうです。

ハーブティーの中でもマロウはその色の美しさで人気があります。

マロウブルーという爽やかな青い色が出るのだとか、

でも自分でお湯をさして見たら青いというか紫色でした。

ちなみにマロウはアオイ科です。

八月二十五日生まれの人はあなたの誕生花ですよ。




ブログに書く事柄は全て私ごと。

私以外の皆様に関してはただただ平和を祈るばかりです。























にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三本足の猫を見て思う

2017-06-22 | 日記
我が家には三本足の猫が二匹います。

一匹は若い野良で、

誰かが仕掛けた罠に足を取られ、結局一本の足が関節より腐って落ちて

三本足になりました。


もう一匹も罠にやられました。

この子は飼い猫でしたので捕まえて医者に連れて行き、切断手術を受けています。

みなさんは自分の猫が罠にかかったことがありますか?

多分ないでしょうね。


うちだって二十年以上ここに住んでいますが、こんなこと初めてのことです。


若い子はチャッシーと呼ばれていますが、この子は捕まえることができません。

なので彼は自力で回復しました。

猫の生命力って強いです。

彼が足に傷を負って帰ってきたのは先月のはじめ頃だったでしょうか。


見るも無残な姿で帰ってきてから見るたびに怪我を負った足が縮んで行って、

ひと月ほどで落ちました。

本当にその姿はひどいものでまっすぐに見る事ができないくらいぐちゃぐちゃです。


一番ひどい時、彼は私たちに助けを請いました。

私たちは今の季節大抵の場合外で朝食を摂流ので、


その時になると出てきて

空腹のアピールをしました。

缶詰をホメオパシーのレメディーを混ぜて与えるのが私たちにできる精一杯の手当てでした。


だって餌だってこちらが離れないと決して近寄らないくらい警戒心が強いのです。


そんなネコが、辛そうな目をして餌を欲しがりました。

でもそれも三、四回のこと


あとはどこかにずっと姿を隠したままです。


けれども危機を乗り越えたの確かのようで、夕方岩の上に座っているのを日に一度は見かけるようになりました。


足が関節から落ちたので腰から少し上肢の部分が残っています。

三本足ですが人間で言えば膝から下を失ったのと一緒です。



それに比べて哀れなのは飼い猫ボンボン。


彼はこのあたりのボス的存在でした。

全てのメスと友達です。

彼のことをカサノヴァと呼んでいたくらい精力的にメスと絡んでいました。

それが今では三本足です。

病院に連れて行かれたので腰のあたりから足を切られてしまいました。

罠にかかった場所が上の方だったのかもしれません。

腰から下がないために歩くのもやっとで、

木登りができません。

今朝も仲良しのメスが呼ぶので屋根の上に上がろうと

必死で細い木に飛びかかりましたが登れません。

悲しそうな目をしています。


どうして人は罠を仕掛けるなんてことができるのでしょう。


罠にかかった動物が苦しい思いをすることを想像できないのでしょうか。


それよりも自分の作物を荒らす動物を殺して自分の財産を守る気持ちの方が強いのです。

自分のものを壊したり、潰したりする動物が許せないのです。

だからってこうして悲しい目の小動物を増やしていいのですか?



今日これから私は役場に出かけます。

先日出かけて行って事情を話しましたが、

猟友会に連絡してみますと言われただけでその後の連絡がありません。

猟友会の人とも話そうと思ってます。


民家のほど近くに罠を仕掛けてはいけないはずです。

その辺りも猟友会に聞いてきます。

確かに鹿は有害かもしれませんが、

鹿の食べ物を最初に奪ったのは誰ですか?


いなか暮らしは素晴らしいことが多いです。

けれどもクマや鹿やイノシシなど大型の動物との共存で苦労することも多いです。

大抵は辛い思いをすることが多いのです。

猿も駆逐されています。

ハンターが銃を向けると

猿は手を合わせて目を見て

「打たないで。。。」と

訴えるのだと聞いたことがあります。

その猿に向かって発砲するのです。

あなたにはできますか?

有害鳥獣だからと、なんのためらいもなく引き金が引けるとしたらなんと恐ろしいことでしょう。

猿を殺すと一匹あたり五万円もらえます。

お金のために殺す人もいます。

鹿も同じです。

今は殺したら証拠写真を撮ってそれでお金がもらえます。

以前は証拠に切り取った尻尾を持って行きました。

遺体はそこに放ったまま。

なんと残酷な仕打ちでしょう。



この間はなんども同じ写真でお金をもらった人が

詐欺罪で逮捕されました。

本当に、

殺せばお金がもらえるって、

殺し屋を増やしているようなさえ政策じゃないですか?




しかし田舎ではとにかく鹿を殺してくれ、

というのが人々の意識です。

あたかもハンターは正義のハンターであるかのように思っています。

山がやられる、畑がやられると損害のことしか人間の頭にはありません。

鹿の命は軽いのです。


そうして猫も事故にあうのです。

三本足の猫は二匹ともとても悲しそうな目をしています。

その目を見るのが辛く涙が出ます。

人間の欲の果ての結果が私のささやかな幸福の暮らしを変えてしまいました。

二匹の目を見ないで暮らすことはできません。

この三本足の面倒を見ながら人間界に決してこのような傷痍の人を見ることのないように

日々祈ります。

人間界でも五体不満足の人がおられます。

その方達が克服した強い精神力と生命力が

二匹の猫にも備わっているはずです。

そんな猫のこれからの暮らしを共に楽しむしかないでしょう。


今日は、行ってもしも誰かが罠を仕掛けたのであれば

即刻片付けてくれるように談判しようと思ってます。

三本足で歩くことに慣れても元のカサノヴァ・ボンボンに戻れるかどうか、

私にはわかりません。

人生が一変してしまったチャッシートボンボン。

二匹の三本足の猫がいる家なんて滅多にないでしょうね。


猫の野戦病院のようだと思う時もあります。

願わくばこんな光景はこの家だけで済ませたいものですよ。


世界中にきな臭い煙の立ち始めた昨今、

もしもの事が起これば社会に傷痍の人が増えることでもあるのです。

そんなこと考えたこともなかったけれど、この子たちの姿を見て初めて気になりました。

嫌ですよね、そんな社会。

そんな社会は絶対にしたくありません。


猫の現状から思考のままのおしゃべりでした。

或る曇りの日の夕方、河原の出っ張りにお尻を引っ掛けて

はまり込んでリラックス。



つい一月前のボンボンです。






































にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへにほんブログ村



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スーパーボーイ

2017-06-22 | 趣味
こんにちは

将棋の藤井くんすごいですね。

負け知らずって、信じられない快挙でしょう。

近所のYくんがやはり小学校に上がる前から将棋を覚えました。

テレビゲームが好きでつい夢中になってしまうので

親が将棋を教えたら結構夢中になったようです。

うちに遊びにきた時にチェスも教えるとすぐに覚えてしまいました。

子供の頭って柔らかくてなんでもすぐに覚えてしまいますね。

将棋やチェスなんて高学年にならないと無理なのかと思ってた私はびっくり。


藤井くんも計算や数字が大好きだったらしい。

近所のYくんもこの春から学校に行ってるけど、

一番好きなのは算数。

一番嫌いは国語だそうです。

国語の中でも漢字が一番難しいみたい。

どうして上野線より下の線を短く書かなくちゃならないのか、とか

どうしてはねるの?とか

理由のわからない決まりがいっぱいあって、

字を書くのって本当に嫌いなんだそうです。



そうか、細々とした決まりを覚えることが漢字の勉強なんですね。

言われてみれば苦労がわかります。



私が子供の時もやっぱりそんなことを考えていたのかな。

忘れてしまいました。



藤井くんは小さい頃からゲームに負けると号泣していたそうですね。

私もゲームに負けると悔しくて悔しくて

眠れないくらい悔しくて、

だからゲームをしないようになりました。

負けるのが嫌だから、



ところが彼は負けるのが嫌だから負けないように努力したのですね。

偉いな、

私とは違う。

その辺がスーパーボーイたる所以ですね。


Yくんにはぜひ藤井くんを見習ってもらいたいです。

将棋が好きなYくんが藤井くんのことを知って刺激にしてくれればいい、

なんて大人は勝手にそんことを考えますが、

当のYくんは人と比べることなんかまだ知りません。

ずっとその方がいいかもしれませんね。


フィギュアスケートの羽生くんが出てきた時にも

スーパーボーイが現れたと感心しましたが、

藤井くんもその一人、

今の若い人に中には世界で活躍している人が多いです。

みなさんの活躍を楽しみに見ていますよ。




































にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする