今日は
五月晴れの見事な空が広がっておりますが、風が冷たくて
日陰では寒いくらいです。
家の中も長袖でないと冷えますね。
私のなんの取り柄もないブログを読者登録していただいている皆様には
感謝しています。
コメントはほとんどないブログですが、私の気持ちを読んでいただけるだけで嬉しいのです。
私が自分の感じた様々なことをブログに記録する理由はなんでしょう。
それは少なくとも自分が善良で平和を望む人間であり、
自然界の中で生きとし生きるものすべての存在を忘れることなく、
万物との調和の中で生きたいと願うものとして、
そんな人間の怒った大小の心の衝動を人々に移したいと思うからなのです。
ブログを書くために割く時間は膨大なものです。
その膨大なエネルギーと時間は少しも生活費の足しにはなりません。
家人が病に倒れてもう直ぐ一年になろうとしていますが、
本来の仕事を中断しているにもかかわらず皆様のおかげでこうして以前と変わりない日々を過ごしています。
本当かどうか私にもよくわかりませんが、
こうしてブログを書くことを平和運動の一環ととして捉えているので
それなりのお返しがあるような気がしています。
金は天下の回り物という諺をご存知でしょう。
ご縁も天下の回りものですよね。
私の感性の動きに反応してくださる皆様の存在を心強く思うのです。
実は今日、とても尊敬しているあるブログ主の方が読者登録をしてくださいました。
それで嬉しくなってちょっと小難しい話をしてしまったのです。
話したかったのはハルジオンの花のことでした。
我が家の庭先にもこの花が咲いているんです。
隅の方にではなく通り道を塞ぐように咲いているんです。
前回の草刈りの時に、家人が言いました。
花が咲いているからこれは刈らないように。
え?でもねこれ、はっきり言って邪魔なんですけど。
それにハルジオンですよ、こんな花どこにでも咲いているじゃないですか。
ハルジオンには別の場所で咲いてもらって
ここは私たちの通り易さを優先するってどう?
という私に、
何を言ってるんだ君は・・・・
このハルジオンとあっちで咲いているハルジオンと
まさか同じ命だと思っちゃいないかね。
ここに咲いているハルジオンはこの命を生き、
あっちのハルジオンはまた別の命を生きているのを
忘れてはいけないよ。
悪いが他の草は刈らしてもらう、でもせっかく花を咲かせているんだもの、
時期が終わるまで待とうじゃないか。
というのです。
ですから彼のいう通りハルジオンの花を残しました。
すると毎日目にするその花が
とても綺麗なのです。
一本一本の細い花弁がピンと張り切って咲いている様を見ると
こちらまで元気になるんです。
朝な夕なその花を見ると、ああの人の言うとおりにしてよかったと、
素直にそう思えるのです。
そんな気持ちが湧き上がったのもハルジオンの花のおかげでしょ。
そんなことを考えていたら
尊敬するさんたろうさんがハルジオンの花のことを色々と
書いて教えてくれました。
テレパシーかな、
この記事を書いていて思い出したのは
朝顔に つるべ取られて もらい水
と言う加賀の千代女の歌でした。
さんたろうさんのブログはこちら
https://blog.goo.ne.jp/sekinonozii/e/30e5d5209c3e77c3e867346a92527df2
いつも写真と文章が素敵なんです。