目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

コミュニケーションの欠落

2018-05-24 | 日記
コミュニケーションの問題じゃないでしょうか。

今世間を騒がしている日大のアメフトクラブの出来事ですけどね。

コミュニケーションを取るのが下手な日本人の

最悪のケースだと思われます。

とりわけ言葉を介してのコミニュケーションが苦手な人が多いですよね。


言葉を発するとその本来の意味よりも言葉尻を捉えて反論されたりするので

何しろ議論が嫌いな国民性ではないでしょうか。

国会議員でさえまともな議論ができないのですから情けない限りです。

今回のケースも

学生は潰してこいという意味を

怪我をさせろと理解しました。

そう本人は言ってますよね。

ところが学校側はそういう意味ではなかった、と

いうのですよね。

さあどっちが真実か?

嘘つきは誰だ?

みたいな構図になっているような気がしますが、

問題はそこではないと思います。

「〇〇を潰せ」と言われた時に

「それはどういう意味ですか?」

と聞き返すことができなかった学生と

それを許す雰囲気を作ってこなかったコーチ側の在り方こそが問われるべきでしょう。

元々が

相手の気持ちを察することが美徳の日本の文化の中で育っていますから、

やっていることはアメリカから来たスポーツでも

精神は日本人のままでやっているのです。

日本人て

言葉で聞いて覚えるより師匠のやっていることを見て学べとか、

そういうの好きじゃないですか。

いちいち聞くな、みたいなところもあるでしょう。

例えばあの学生さんが

潰せってどういう意味ですか?と聞き返せば

コーチはなんと答えたでしょう。

「いみ?お前意味を聞かなきゃわかんないのか、このアホ」みたいに

言われたかもしれません。

「言葉で分からなきゃ体で教えてやる」などと言って思いっきり体当たりされたかもしれません。

こんな返答をされたら

片方は絶対怪我するほどやれってことなんだ、と理解しても仕方がないかもしれない。

でもコーチはこのくらい思いっきり相手にぶつかっていけという意味だった。というでしょう。

双方の受け取った言葉の意味は全く違うものになりました。

でもその時に学生さんが

勝利のためにそこまでやっていいものかどうか、

そんな悪どいことまでして試合に出てどうする・・・と

自分で判断ができる状態でいて欲しかったです。

私は母国語を異語とする人と暮らしを共にしていますが、

言葉の理解の仕方の違いをはっきりと確かめあわないと大変なことになると

経験を通して知っています。

それはこう言う意味に違いないと思っても

聞いてみると全く違うってことが多々あるのです。

その一言を

「これって絶対にこう言う意味でしょ」と自分で決めつけて怒ったり泣いたり喜んだり

全て思い込みの世界です。

私には

まさか大学に所属するチームの監督が

勝利のために相手に怪我を負わせろと

命令するとは考えられません。

監督やコーチの言葉は誤解を招くものでした。

がそれはいかにも劇画調に選手を鼓舞させるためのものだったに違いないのです。

そう思いたいです。

かりそめにも教育の一環に携わる人がそんな人であっていいわけがありません。

皆さんは

あの監督やコーチがたかが大学日本一の名誉のために

悪行までしでかしたと思いますか?

それはあまりにも否定的な悲惨な解釈だと思いませんか?

名誉のためにはどんな手も使うって

それは漫画の世界でしょう。

現実にそんなことがあってはならないのです。

なぜそこに目を向けようととしないのでしょう。

かわいそうなのは学生さんです。

従順に上のものの言うことさえ聞いていれば良いと

思って大きくなって来たに違いありません。

自分で善悪を決める能力は

あまり育たなかったのかもしれません。

監督の言うことは絶対だと、

誰が彼に教え込んだのでしょう。

それにしても悲しい出来事です。

両者がお互いに何を意味してその言葉を口にしているのか、

わかり合わなければなりません。

お互いを理解し合える環境が必要です。

それができていれば、

自分の理解が全く相手の意図するものとは違っていることに気がつけたかもしれません。

そうすれば今回のような不幸は起こらずに済んだのだと思えるのです。

怪我をした学生さん、怪我をさせた学生さん、

どちらもこのショックを乗り越えて

再びそれぞれの健全な人生を歩んでいただきたいと祈っております。

監督やコーチの方は

よくよく自分の立場をわきまえて、

平等にコミュニケーションが取れる環境を作ってほしいものです。

パワハラなんてごめん願います。

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新しい草刈機は充電式

2018-05-24 | 日記
爽やかな五月晴れの空広がる山里です。

昨日の晩も雨が降りました。

この時期雨が降ると草が伸びます。

でも我が家の草刈機はついにダメになってしまいました。

二十年以上も使っていたので修理に出してももう部品がありません。

迷った末に今度の草刈機は電気の充電式を買いました。



なぜならこれからしばらくは草刈りは私の仕事になるからで、

エンジンを始動させる手間や油の補充やプラグのことなど

電気式の方が面倒な手間がいらないと考えたからなのです。

昨日届きましたがあいにくの雨で試運転はできませんでした。

でも丁度良いところに農作業の機械に詳しい近所の若い人が来てくれて

全部組み立ててくれました。

大変助かった次第です。

でなければこの使用説明書を全部私が読んで英語で説明しなければならないからね。

外国人と暮らしていて面倒なのはこういう時なのです。

英語で色々と説明しなければならないのがねちょっと大変。

だって簡単な日常会話ならなんとかなるけど取説となると結構知らない言葉がいっぱいでてくるものなのです。

新たに辞書を引いたりするのも結構面倒なのよ。

あ、今はPCがあるので楽ですが・・・

朝は昨日からの雨が残って草も濡れていたので

昼から早速試運転をして見ました。




電気式はモーターが刃の近くつまり竿の先についているので案外重い気がします。

使い勝手はエンジン式とあまり変わりはありません。

音はエンジンよりは静か。

それに振動が少ないのも助かります。

でも、バッテリーの作動時間の短さには唖然としましたね。

正味二十分くらいしか刈ってないと思います。

あっという間にバッテリーが終わってしまいました。

マニュアルでは五十分は作動するはずなのに

ちょっと短すぎました。

それで今は充電待ち。

どうやら予備のバッテリーは不可欠のようですね。


そしたらね、この間知り合った隣村の人がエンジンの草刈機を持って

遊びがてら草刈りに来てくれました。

ありがたいね。

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