何のこっちゃ、とツッコミが入るタイトルとなってますがな。
話したいのはっ昨日の転倒についてです。
全く、とても信じられないような事が起きました。
まるで神様が狙って仕掛けたんじゃないかとそう思いたくなるような奇跡的な転倒です。
昨日の夕方の事でした。
洗濯物を取り込もうとつっかけを履いてスタスタと歩いていました。
いつも通っている何の障害物もないはずの小道です。
確かに足元は見ておりませんでした。
意識はすぐ先の洗濯物に向いており、体も多少は前のめりだっ他かも知れません。
けれどもまさかそれが命中しようとは誰が予測できたでしょう。
奇跡的としか言いようがないのです。
今から転倒は如何して起きたかお話ししましょう。
歩いていたら急に何かに蹴躓いたんです。
蹴躓いて思いっきりコンクリートの地面に滑り込みセーフ。
ホームベースに滑り込む野球選手のように倒れたのです。
右腕を伸ばしていたので肘の下あたりに擦り傷ができたようでした。
ヒリヒリする痛みと、わけのわからない痛みを感じます。
如何やら何かにつまづいたらしい。
けれども
一体何に躓いたのか、わけがわからず振り返ってみても
何一つそれらしきものが見当たらず、一瞬キツネにつままれたような気がしたものです。
振り返った視線を前に戻すと自分のサンダルにびっくり仰天な事が起きていました。
ふと見れば、サンダルの甲の部分に開いている穴の一つに、昨日草引きをした時に
見つけたバラの古枝が天に向かって刺さっていたのです。
わかります。
分かんないだろうな。
よし、再現写真をお見せしましょう。
こんな感じですがいまとなってはなにがどうなっていたのかおもいだせません。
サンダルはクロックスのようなポリエチレン製のもので甲の部分に幾つか穴が空いています。
直径一センチくらいかな、
その真ん中の穴に枯れた薔薇の枝が上を向いた状態ですっぽりハマっていました。
歩きながら器用にもその枝を踏んだばかりかその瞬間穴に突き刺していたことになります。
まるでけん玉の玉を上の棒に刺すみたいな荒技ではないでしょうか。歩きながら
枝を踏んで反動でサンダルの穴に刺す。
これはやろうと思って修行してもおいそれと出来る事ではありませんよね。
不可能に近いような確率の中で起きたその現象により
棒が刺さったまま歩こうとした私は刺さった棒に邪魔されて見事に倒れ込んだというわけなのです。
すごいでしょ。
こんなっ事が起こるなんて、信じられません。
転倒はしたものの幸い怪我は大した事もなくすみました。
でもね、思い当たる節がなきにしもあらずなんですよ、ちょっと自分の態度が悪かったかな
と反省した方が良いような出来事があったのです。
実は去年にも同じような転倒がありました。家の周りの雑木を運んでいるときに
草が罠のように絡まったのに引っかかって思わず転倒。
この時は左手首を痛めました。
考えてみるとこのようなちょっと大袈裟な転倒を一年に一度くらい味わっているような気がするのです。
そしてその度に何か大きな気づきがあって
転ばされたことに感謝したり
そんなことを繰り返しているような気がしてきました。
とりあえず今回も大した怪我もせずにすみました。
でもこれからは気をつけます。
やっぱり痛いのは嫌。
それにしてもこんな事、実際に起こるんですね、
ほんとびっくりしましたわ☆