昨日夕日を見に行った峠の展望台に一本の白樺が生えています。
左側にモジョモジョっとした黄色い塊が見えますか。
コレ見た時、最初花かと思いました。
近くまで行ってみるとどうもそれは花ではなく丸い実のように見えました。
真下から見るとこんな感じ。
その僅かに左上に小さな寄生木のかたまりが見えるので
最初はヤドリギの花?と思ったのですが、
寄生木の実は見たことがあるけど花は知りません。
それに私の知っている寄生木の実は白っぽくてもっと葉っぱの中にあります。
寄生木とこの黄色い実に距離があるのでそれが不思議でした。
でも後でネットで調べてみたら
やっぱりコレは寄生木の一種でした。
穂先ヤドリギという種類で
葉っぱの塊から枝が伸び出て別の黄色い塊を作る修正のようです。
寄生木は欧州では魔除けの植物として知られています。
寄生木の実は幸運を運ぶとも言われるらしいので
この金色のパールを見つけたからにはきっといい事あるに違いありません。ウフフ
リンゴをもらった後日向の道をちょこっと散歩して
霜の降りる朝夕を生き抜いた小さな花を見つけました。
命の限り輝いているように見えますよね。
この小さな花は寒さに皆俯いて咲いていました。
小さな草まで紅葉してズームで迫ったらポインセチアみたいだな。
展望台からの絶景をどうぞ。