少し前のバレエ教室での出来事なんです。
レッスンは始めストレッチ、その後バーにつかまって色々とバレエの基礎運動をしますが、
その時に時々コーチがやってきて
足の位置を直したり、手の位置や形をアドバイスしてくれます。
その時は私の膝をもっと伸ばしてと言う注意でした。
左の膝です。
私の左膝は変形性膝痛症で少し前は水を抜くほどでした。
コーチもそれを知っています。
だから無理はさせられないって思ったのでしょうね。
もっと伸ばす様注意した後に、本当に密かな声で伸びてね、伸びてねと言ったのです。
私もその瞬間は出来るだけ足を伸ばすことに気がむいていたので
そのことはすぐに忘れていました。
ところがそれから数日後、いつもの様に座卓を前に座った姿勢から
ヨイショと立ち上がる時、耳元に伸びてね、伸びてねと言う
コーチの密やかな声が蘇って来たんです。
その途端に意識が自分の脚を伸ばしました。
そうだは、普段の生活でも出来るだけ脚を伸ばす様心掛けることが大事です。
コーチのおまじないが功を奏しているじゃないですか。
大きな声で言われるよりも密やかでも聞こえるように唱える方が
かえって効き目がある様です。
因みにおまじないって漢字で書くと御呪いです。
なんとなく呪いがかかっている様で使いたく無い漢字ですよね。
こんな時はひらがなでおまじない。
これが白魔術というものですかね🌟
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