石井記念証券研究振興財団から研究助成金をいただけることになって、先日、授賞式のため茅場町(かやばちょう)を訪れた。
同財団は、立花証券の創業者石井久氏が私費で設立した研究財団。研究者や学生、院生に長年研究助成をおこなっていることでよく知られている。この場を借りて、あらためてお礼申し上げます。
ところで学生、院生時代をつうじて東京には15年住んでいたが、証券業の中心地である茅場町・兜町を訪れたのは実は今回がはじめて。
立花証券でおこなわれた授賞式のあとせっかくなので、すぐ近くにある東京証券取引所(上)を見学した。
見学の目玉は、テレビ中継などでよく見かける上の立ち合い所(?)。嬉しくて血圧が上がる。
上は午後1時ごろの立ち合い所(?)の中の様子。
場立ちが廃止されているので、予想以上に寂しい感じで少し驚いた。
時代の流れといえばそれまでだが、場立ちがおこなわれているときに来てみたかったなあ。