2017年8月21日のブルームバーグは、年500万台の中古車を販売するKAR Auction Services Inc.の予想として、ローンの支払いが滞り没収される車の台数が今年200万台近くになると報じた。
2007年リーマンショック直前の没収のピークは約110万台。
リーマンショック後、アメリカでは信用の低い人向けの自動車ローン(サブプライムローン)が急増しており、そのリスクが関心を集めている。
なお自動車ローン以外のローン返済は安定しており、ウォール・ストリートジャーナル(2017/8/22)によれば、90日以上支払いが遅れている問題債権は1年前より6.7%減少している。