四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

雨の朝、愛しむバラ~ホワイトマスターピース~

2019年05月29日 | バラ

狂暑(私の造語です)が続いた庭に恵みの雨が降りました。

庭の草花も雨に打たれながらも、生気を取り戻したことでしょう。

降っているか、止んでいるか微妙な天候でしたが、カメラを持って表庭を見て回る。

玄関先から、庭の全景を眺める。

画像が暗いですが、ご容赦くださいね。

昨日UPしたモーティマ・サックラーは、心持花色が濃くなり、花数も少し増えたかな。

玄関を出て、東に向かう通路前の様子です。

そして、こちらは、反対の西側の壁面の様子です。

白いバラは「シティ・オブ・ヨーク」、赤いバラは「ウルメール・ミュンスター」です。

宇部小町は白く蕾が膨らんできたところ。

ゆっくりでいいからね、急いで咲かずとも。

玄関の方を振り返ってみましょう。

紫玉も結構花が咲いてきました。

見苦しい玄関前フロアで失礼。10日位前までは、朝晩ストーブをつけていたので、灯油容器が置いています。

腰を痛めてからは、重いものはできるだけ運ばないようにしているので。

でも、そろそろしまい時ですね。

今年は、紫玉もノイバラも先日の暴風雨で枝が垂れ下がり、ちょっと不格好です。

高い脚立を持ってくるのを、面倒くさがりそのままです。

それに周辺の草花を脚立で踏みつけたらかわいそうでしょう。

今日は庭の様子をお届けしようと思って、カメラをもって庭に出たのですが、私の大好きなバラを目にした私、撮らないではいられません。

マスタピース(HT)

これくらいの時は花色は淡くグリーンを帯びています。

雨に打たれた姿も素敵!

このマスターピース、ここ2年ほど調子を悪くしていました。

私が半月板損傷で思うようにガーデニングに手をかけられなかった時期と一緒です。

まるっきり無消毒でいたら、害虫の被害にあうわ、黒点病になるわで、すっかり花が咲かなくなりました。

咲いてもスリップスの被害にあって、美観を損ねていたりカメラを向ける気にもなりませんでした。

今年の2月下旬に思い切ってげんこつ剪定をしたところ、いくつか蕾をつけてくれました。

ですから、地際から20cm位のところでも咲いています。

蕾の時は、高芯咲きのような花姿ですが、咲き進んでいくと、丸弁盃状咲きとなり、変化していく花姿を見るのも楽しいです。

1日前のホワイトマスターピースです。

花芯が少し渦巻いているようになりました。

この後、開き切ると、盃状の花姿になります。

人気のERは花持ちがよくないものが多いですが、このHTであるホワイトマスターピースは、花持ちがとってもよいのよ。

HTは、このように鑑賞するバラとしても、適しているものが多いですね。

バラ苗を求めに、園芸店に行ったとき、バラ育てのベテランさんらしい方が、初心者の友人らしき方を連れて、バラの説明をしていました。

私も参考にしようと、耳を傾けていました。

そのとき、初心者らしい方がHTのバラを熱心に見ているその時

「やめなさいよ、HTはもう時代遅れよ、イングリッシュローズにしなさいよ」とアドバイスしています。

私、その会話を聞いていて、なんか辛くなりました。

まるで、自分がHTであるかのように。

育てる方の花の好みやガーデンスタイルによってアドバイスするならともかく、時代遅れで片づけるなんて・・・

その場にいたたまれなくなって、バラコーナーを離れたことを思い出しました。

私はHTやER、あまりこだわらないけれどね。やっぱり一目ぼれには弱い。

花選びの基準は、心が動いたかどうかですね。

お花に、ときめいていたいもの(*^-^*)

欲を言えば、病害虫に強く、ローメンテナスなバラ、そんなバラと出会いたいな。

 

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コメント (6)
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