狂暑(私の造語です)が続いた庭に恵みの雨が降りました。
庭の草花も雨に打たれながらも、生気を取り戻したことでしょう。
降っているか、止んでいるか微妙な天候でしたが、カメラを持って表庭を見て回る。
玄関先から、庭の全景を眺める。
画像が暗いですが、ご容赦くださいね。
昨日UPしたモーティマ・サックラーは、心持花色が濃くなり、花数も少し増えたかな。
玄関を出て、東に向かう通路前の様子です。
そして、こちらは、反対の西側の壁面の様子です。
白いバラは「シティ・オブ・ヨーク」、赤いバラは「ウルメール・ミュンスター」です。
宇部小町は白く蕾が膨らんできたところ。
ゆっくりでいいからね、急いで咲かずとも。
玄関の方を振り返ってみましょう。
紫玉も結構花が咲いてきました。
見苦しい玄関前フロアで失礼。10日位前までは、朝晩ストーブをつけていたので、灯油容器が置いています。
腰を痛めてからは、重いものはできるだけ運ばないようにしているので。
でも、そろそろしまい時ですね。
今年は、紫玉もノイバラも先日の暴風雨で枝が垂れ下がり、ちょっと不格好です。
高い脚立を持ってくるのを、面倒くさがりそのままです。
それに周辺の草花を脚立で踏みつけたらかわいそうでしょう。
今日は庭の様子をお届けしようと思って、カメラをもって庭に出たのですが、私の大好きなバラを目にした私、撮らないではいられません。
マスタピース(HT)
これくらいの時は花色は淡くグリーンを帯びています。
雨に打たれた姿も素敵!
このマスターピース、ここ2年ほど調子を悪くしていました。
私が半月板損傷で思うようにガーデニングに手をかけられなかった時期と一緒です。
まるっきり無消毒でいたら、害虫の被害にあうわ、黒点病になるわで、すっかり花が咲かなくなりました。
咲いてもスリップスの被害にあって、美観を損ねていたりカメラを向ける気にもなりませんでした。
今年の2月下旬に思い切ってげんこつ剪定をしたところ、いくつか蕾をつけてくれました。
ですから、地際から20cm位のところでも咲いています。
蕾の時は、高芯咲きのような花姿ですが、咲き進んでいくと、丸弁盃状咲きとなり、変化していく花姿を見るのも楽しいです。
1日前のホワイトマスターピースです。
花芯が少し渦巻いているようになりました。
この後、開き切ると、盃状の花姿になります。
人気のERは花持ちがよくないものが多いですが、このHTであるホワイトマスターピースは、花持ちがとってもよいのよ。
HTは、このように鑑賞するバラとしても、適しているものが多いですね。
バラ苗を求めに、園芸店に行ったとき、バラ育てのベテランさんらしい方が、初心者の友人らしき方を連れて、バラの説明をしていました。
私も参考にしようと、耳を傾けていました。
そのとき、初心者らしい方がHTのバラを熱心に見ているその時
「やめなさいよ、HTはもう時代遅れよ、イングリッシュローズにしなさいよ」とアドバイスしています。
私、その会話を聞いていて、なんか辛くなりました。
まるで、自分がHTであるかのように。
育てる方の花の好みやガーデンスタイルによってアドバイスするならともかく、時代遅れで片づけるなんて・・・
その場にいたたまれなくなって、バラコーナーを離れたことを思い出しました。
私はHTやER、あまりこだわらないけれどね。やっぱり一目ぼれには弱い。
花選びの基準は、心が動いたかどうかですね。
お花に、ときめいていたいもの(*^-^*)
欲を言えば、病害虫に強く、ローメンテナスなバラ、そんなバラと出会いたいな。
いつも応援いただきありがとうございます。
更新の励みになりますので、よろしかったらポチもお願いします。