工房では、メンバーそれぞれが作りたいものを自由に作っていますが、
今日ご紹介するのは、愛犬のための骨壺。
愛犬との暮らしは、心癒される楽しい日々であると同時に、いつか来る別れを伴うものでもあります。
Sさんが、愛犬を亡くした親類に依頼されて作っているのがこちら。
飼い主の大好きな色にするため、青萩をかけて仕上げるつもりです。
命をあがなう食器から、命の終わりの骨壺まで、
考えてみれば、陶器は暮らしのさまざまな場面を支えてくれているんだなぁ・・・・・
あらためて、そんな事を感じました。