意外に、更新されていないアプリケーションソフトが多い。
通常は、使用している、アプリなどに脆弱性が見つかると、アプリの作成者は、脆弱性に対応してアプリを更新する。
そして、更新アプリを公開する。
だが、使用者には、更新された通知は発行されない。
これは、当然と云えば、当然のことである。
使用する側は、注意深く更新されたのかチェックしなければ、更新されているのかわからない。
最近、M.SがIEの自動更新するとのプレス報道があった。
(2011年12月16日:http://jp.techcrunch.com/archives/20111215about-damn-time-microsoft-will-silently-upgrade-everyone-to-latest-version-of-ie/?ncid=jpInfoTC)
M.SのIE v6.x は相当数の脆弱性がある。
M.Sの発表では、IEによるウイルスに感染するケースは、90%以上が更新されていないIEを使用していたとのこと。
だからこそ、IEも自動更新すれば、感染は防げる。
Firefoxは、すでに自動更新機能が組み込まれているyo。 (^^)/
(自動更新:アプリが使用される都度、更新されているか自動的に検索、更新作業を行う)
意外に更新をしていないのが、「圧縮・解凍」系のアプリ。
アプリの更新や、アプリ内で使用するDLL(リンクライブラリ)類は、更新がおろそかになる。
圧縮・解凍は、ファイルのサイズを小さくするため、制限付きのメールなどでは、頻繁に使用される。
もちろんPC内のデータのバックアップ等にも頻繁に使用する。
よく使用されているLhaPlus,Lhasaは、昨年更新されているが、更新ずみですか?
(窓の杜:http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20101012_399538.html)
これからは、年賀状の作成等でPCを利用する機会が多い。
一度、アプリの総点検をしてみてはいかがだろうか?