Thりーど(HN)

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電子印鑑(補足)

2013年11月22日 23時11分16秒 | ソフトウエア(S.W)

去の記事で、電子印鑑のソフトを紹介した記事が2つある。

 (記載のソフトは、Windows環境で動作するソフトです)

 

  ・電子印鑑(eight判(ANSI版))
    (記事 2010/10/15 URL:http://blog.goo.ne.jp/thread32/d/20101015)
  ・電子印鑑(クリップスタンプ)
    (記事 2010/10/17 URL:http://blog.goo.ne.jp/thread32/d/20101017)

 

 共に、子印鑑のソフトを紹介している。
 最近、ブログのアクセス状態をみていたら、なぜか、この「電子印鑑」記事への検索エンジンからのアクセスが多いことに気付いた。

 

 ・・で、記事を読み返してみると、大変不親切な記事だと思った。
 それは、ソフトの紹介といえ、その利用方法がざっくりすぎる。
 まぁ、分る人にはわかるかもしれないが・・・
 余りにも不親切のような気がする。

 使ってみた感での話なら、理解できるが・・・

 (2つのソフトの動さ表示)
印鑑設定.jpgPhoto  印作成.jpgPhoto_2

            

 ・・で、少し説明不足な所を補足してみようと思う。
 恐らく、使ってみたい人は、少なくとも興味を持っている人。
 印の作成は、ソフトの説明書などを読んで自分の気に入ったデザインを求め、あーでもない、こーでもないと作成されることだろうと思う。

 

 ・・で、りーどは、この2つの記事で、一番の不親切だと思ったことは、その使い方。作成した電子印をどのようにして使うか、その利用方法は。

 

 PCを仕事で使っている方、PCを道具として日常的に使われている方などは、ほぼ常用的に使われている。

 

 それは、”コピー&ペースト”です。

       
 上記の2つの印鑑作成ソフトで作成された印鑑データは、印鑑データがが変更される都度、常にコピーされる。あるいは、印鑑作成ソフトの編集動作で、ユーザーが印鑑コピー動作を行う。

 (コピーってどこに、どこにコピーされるの? と思われる方がいらっしゃると思いますが、後の説明で明らかにします)

         
 あとは、ペーストを実行するだけ。

 目的の箇所(印を描きたい箇所)、例えば、ペイント(イメージの編集ソフト)、ワード文書、エクセル、パーソナル・ドキュメント・ファイル(PDFなる拡張子を持つファイルのこと)で、目的の場所にペースト(貼り付け)を行えば、作成された電子印鑑が張り付く。
 但し、PDFのドキュメントは、セキュリティで、加工ができないファイルで作成されているケースがある。この場合は、編集・加工ができない(ペーストができない)ので注意が必要。
 (編集不可のPDFファイルに張り付ける方法はいくつかあるが、別の機会にレポート)

 作成された電子印鑑の情報は、イメージとしてPC内の特殊なエリアに複写(コピー)されているので、イメージ(電子印鑑)が必要となる場所(使用するソフト)で、貼り付け(ペースト)を行うことで、イメージがその場所に張り付き表示される。
 2つの記事では、それぞれ、エクセル(表計算ソフト)で、イメージ(作成された印鑑)を張り付けしたものを公開している。

 (作成された電子印鑑をエクセルで、セルに貼り付けした表示)
ユーザー印.jpgPhoto_3  印.jpgPhoto_4

      

 このコピー&ペーストの、コピーにあたる動作は、とても便利な動作なんですね。
 実は、このコピー動作は、文字、イメージ等どんなものでもコピー対象となるんです。
 そして、そのコピーされた情報は、”クリップボード”なるところに送られる。

 

 それは、”クリップボード”というPC内の黒板なんです。

      
 学校の黒板と同じように、いろいろ使うことができます。
 あるソフト1で、編集動作により、コピー(カット、コピー カットは、切り取りの意味)を行うと、その情報は、すぐに黒板に送られ、次にコピー動作を実行しない限り、そのまま黒板に残った状態となる。
 言い換えれば、最後に実行されたコピー(カット、コピー)ものが黒板に残っていることになります。

 ただ、この黒板は、通常では見ることができません。

 (黒板の動き)
ボード.pngPhoto_5

 windows環境では、この黒板の内容を見ることができるツールが提供されています。

 それは、"clipbrd.exe"なるプログラムです。
 スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択して、"clipbrd.exe"を実行すると下記のようになる。

 

(「ファイル名を指定して実行」を選択してclipbrdを実行)
f_ex.pngF_ex

     

(clipbrdを実行、最後のコピー動作でコピーされた内容が表示されている)
clp.pngClp

         

 このツールを起動して、コピーやカットを実行するとそのつど、クリップボードが更新されるのが判ると思う。

 コピー&ペーストの動きは理解できましたでしょうか?
 電子印鑑の使い方は理解できましたでしょうか?

                                                                           いん

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