ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

吉祥寺駅ビルのお弁当売り場をさまよう。

2007-02-22 14:00:43 | 吉祥寺
しっかしこのブログはこのところ、ランチ&ラーメン特集になってしまったなあ・・・。
ま、いいか。

さて、日本は食の天国である。

ご飯という優れたメイン食材があるため、お金のない人は梅干し1個、あるいは醤油をかけたり、牛乳をかけたり、コーラをかけるだけでお腹いっぱいになることができる。
普通の人はブタさんや鳥さんやお魚を焼いたり煮たりしておかずにできるし、お金の余っている人はお魚を載せたり(お寿司のことです)、大田原あたりのウシさんを焼いておかずにしたりもできちゃう。
さらにはご飯そのものを、煮たり、焼いたり、炒めたりなんでもござれであるし、ご飯がない場合でも、そば、うどん、もち、お好み焼き、たこ焼きなどのほか、パンやナポリタン、中華、イタリアン、フレンチ、タイフード、インド料理、ベトナム料理など、ほぼ世界中の料理を堪能することが可能なのだ。

しかし、ただひとつ困ることは、私のように優柔不断な人間は常に、そのあまりのバリエーションの多さに何を食べようか迷ってしまうことである。

私は本日、大切なクライアントにアポをとるため携帯をかけたところ、「今、ちょっと忙しいから後でこちらから折り返しますね。この携帯でよろしいですか?お昼頃までには連絡しますね。」と言われてしまった。
時刻は11時50分だった。
私はそろそろランチに出ようと思っていたのだが、クライアントの言葉を信じお昼まで待つことにした。
しかし、12:00が過ぎ、12:10が過ぎてもかかってこない。
12:20が過ぎたところで待つことをあきらめ、ランチに出ることにした。
もちろん携帯は、万が一を考えポケットには入れず、手に握りしめたままである。
小心者の私は、地下の店に入ると電波が届かなくてクライアントに失礼になってしまうなあ、とか、おかずを口に入れた瞬間にかかってきたら嫌だなあなどと思ったのち、お弁当を買い仕事場に戻って食べることにした。

向かった先は吉祥寺駅ビルLンロン1階のお弁当売り場。
ここには和洋中さまざまな数十軒のお弁当屋さんがあり、恐らく数百種類のお弁当が並んでいるのである。
案の定、私は迷い、悩み、苦しんだ。
3周ほど売り場をぐるぐるとさまよったのち、“K樽”の江戸前ちらし(¥500税込)みを購入。
内容は、小ぶりの器に左奥から卵焼き3切れ、前列左から、ねぎとろ、えび、まぐろ、いかとがり、ご飯にはきざみ海苔がかかっていた。
途中、サンロードのブックスRーエで購入したHanakoの新刊、「本気の吉祥寺」をパラパラとめくりながら3分で完食。
おいしかった。
13:00現在、クライアントからの連絡はまだない・・・。
コメント (2)
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