ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

梅雨入り直後の伊豆下田へ(その5)

2013-06-14 13:54:48 | 伊豆
東京では台風が熱帯低気圧に変わってホッとしたものの、
どんよりした空は相変わらずで、高い湿度に悩まされている。
かと思えば関西などでは昨日、37℃になったところがあるらしく、
まだ6月中旬だというのに、本格的な夏にはどうなってしまうのだろう。

さて、町営の温泉の話である。

伊豆在住の友人によると、
今井浜の方に町営の温泉があり、
海に面した露天風呂が心地よいとのこと。
で、さっそく向かってみることにした。

私と友人は軽トラで、
もうひとりの友人は東京からチャリを携えて来ているため(チャリに乗ってきたのではなく列車で運んできた)、
チャリで向かうことに。
下田から今井浜方面は長い坂道が数カ所あるけど大丈夫だろうか。

私たちは訳なく15分ほどで今井浜に到着。
温泉を探してみたが、潜水艦のような建物は残念ながら昨年閉館されていた。
ううむ。
いい場所にあるのにどうしたんだろう?
客が少なすぎたのか?
安すぎたのか?

ま、しょうがないねえ。

しばらく待っているとチャリの友人がゼイゼイと息を切らしながら到着した。
「だめだあ、閉館だってさ。」
「えーっ!」
友人はしばし放心状態だったが、気を取り戻し、
「どっか他にないの。」と、どうしても温泉に入りたいようだった。
「そういえば河津にあったうような気がするな。」と、伊豆の友人。

私たちはさっそく河津に向かった。
河津は伊豆の踊子の舞台として有名で、
河津桜や河津七滝とともに良質な温泉があることでも知られているところだ。

チャリの友人を従えてゆっくりと走ること20分。
日帰り入浴施設「踊り子会館」の看板があった。

踊り子会館は入浴料¥1,000。(ちょっと高いんでないかい)。
入館してみると結構な広さで、
男女大浴場のほかにロビー、畳敷きの休憩所も備えたなかなかの施設だった。
では入浴してみよう。
洗い場は7,8箇所、内湯、打たせ湯、そしてかなり広い露天風呂だ。
先客は6,7名ほどだが、混雑している感じではなかった。
おお!いいんでないかい!
お湯は透明でサラッとしているが、肌に染みこむ感じで良くあたたまる。

私はテニスで少々傷めた肩や首のあたりに打たせ湯を浴びたり、
露天に浸かったり、けっこう満足することができた。
他のふたりも、これで¥700ぐらいなら大満足だなあと、まあまあ満足したよう。

その後、チャリの友人は河津から電車で帰郷。
私は軽トラを下田の町でおろしてもらい、
しばし散策し夕食を食べた後、2日目の宿である下田プリンスホテルに路線バスで向かった。

(画像は今井浜近くの尾ヶ崎ウイングから白浜方向を望む)











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