気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

東寺から伏見稲荷

2015-09-19 | 旅行記

1週間前に高野山を訪れ奥の院に参拝してきました。

奈良から和歌山県に向かう道路事情も、今月末からの和歌山国体に向けて、急ピッチで工事が進んでいました。

天理から和歌山市に向かって内陸部を高速道路がツギハギ状に部分開通しています。

近日中に整理しましょう。

その前に、空海・高野山と言えば京都駅近くの東寺に寄っていかなければ・・・

道路から見える五重塔、この右側から境内に入りましょう。

右は駐車場、左は蓮池その中に宝蔵

ここで境内の案内図を

拝観受付近くから五重塔を

中央の食堂裏では、業者の方が縁日に向けて小屋の組み立てに忙しく、ワゴン車から材料の搬出と賑やかでした。

密教の中心的建物(東寺HPより)といわれる講堂。

境内の中心にあり839年に完成、1486年に焼失します。

平安遷都と共に、嵯峨天皇が国立の寺院として空海に建立を託された・・・日本で初めての密教寺院を最優先で再建しなければ・・・

共に焼失した金堂は桃山時代、南大門が江戸時代の再建に対し、講堂は1491年、わずか5年後に再建されました。

この講堂には大日如来が安置されています。

こちらは隣の金堂(コンドウ)、東寺の本堂のことです。

本尊は薬師如来と両脇には日光菩薩、月光菩薩

金堂の東角に五重塔が

南大門からのカットがこちら

真言宗豊山派としては、機会を見つけて密教をじっくり勉強したいのだが

駆け足で、京を南下します。

・・・・・

ここの鳥居は、

出迎えてくれて、

貴方も

貴方も、・・・弓矢ですね。ここはお稲荷さんの総本宮

伏見稲荷大社です。立派な楼門です。豊臣秀吉1589年の造営とされます。

ここのお山(稲荷山 海抜233m)に御祭神の稲荷大神様が奈良時代711年に御鎮座されたそうで、この神社も御鎮座1300年を2011年に迎えたと言われています。

「五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・諸願成就の神」と万能の神さまです。

境内の案内板です。

現在地から、本殿に参拝し

社務所の間の

鳥居をくぐり

階段を登ると稲荷山神社

この階段の先から

千本鳥居が続く

なだらかな勾配を登り

少し下ると

分岐点に到達する。

同じ案内板?・・・これがこの分岐点(現在地)にありました。

稲荷山に登りますか、多分山頂まで30分位でしょう・・・戻りますか、この先まだまだ鳥居が立ち並んでいます。

時間は午後3時半を回った。6時に鈴鹿で約束があり・・・

駐車場へと戻り、道路から参道の写真が

伏見稲荷、初詣客は西日本一とか・・・人気があります。

結構外国の方が多かった。朱色の鳥居のトンネルは印象が強いのだろう、御利益はあるし拝観料も無料で、駐車場も無料

外国人の観光地人気No.1になったようです。

この神社の前の道路が渋滞している、左折も混んでいたので直進し・・・商店街を進む。

九条通りで右折したが、この先大きく迂回して国道1号で京都東ICに向かうのは時間がかかる。

・・・何とか右側の山を越えられる道はないかとナビを除き込む。

泉涌寺道の信号の先で、どうにかなるだろうと右折し小道へ、その先醍醐道という118号に合流し山を登り始めたら・・・カーブを曲がるたびに道幅が狭くなり、いつの間にかすれ違いができない状態になった。

京都の市街地から5分位で舗装道路がこんな道幅になるとは想像外でした。

険しい山でもないのに何故だ、道幅の無い林道でも走行するのは苦にならないが、・・・一台タクシーと何とかすれ違い、下りカーブをクネクネ下りて市街地に出てきた。

イヤー対向車が少なくて良かった、抜け道で10分位でしょうか。稲荷山は標高が低くてもそれなりに山並みが続いていたのだと実感したのでした。 

 

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