気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

桂島から仙台へ

2018-08-01 | 旅行記

桂島の朝マヅメ AM5時過ぎ・・・堤防に向かっていた。

奥に見える両側の山の谷間に造られた坂道を、向こう側の海水浴場側から越えて、こちらの北側の港に歩いてきた。

そして船着き場の右側の岸壁を回って、ここは湾の先端側の堤防の中央付近です。

ここでもう少し右に振り向くと、歩いてきた堤防と外海が見えます。

堤防の外側は、テトラポットではなく、コンクリートの二重堤防になっていました。

この二重の谷間に根魚が潜んでいそうだが、障害物がないと潮の流れが速くて住み難いかも・・・。

振り返って堤防の先端方向を見てみましょう。

左が外海、もう少し・・・100mくらい先が堤防先端になります。

ここで短い竿に疑似餌を付けて、堤防の隙間に置き竿をしておきましょう。

もう1本でルアーを外海に向かい遠投・・・、誘ってみるが追いかける魚影は見えない。

数投して移動、・・・ルアーを変えても全く反応が無い、波は全く無く・・・静かな海、干潮で潮どまりの時間帯となっている様子。

堤防の先端に移動して、サビキ仕掛けの上下に派手なルアーを繋ぎ、船道に遠投してみる。

誘って、誘って、大きく誘った時、・・・グググッ! 引き込まれた、この瞬間がたまらない。

数年ぶりの釣りで、竿の劣化も進んでいるでしょう、糸も交換していないし、・・・ユックリ竿を立て、リールを巻きあげる。

水面で落とさないように、堤防の上に抜きあげる。

あがったのは、縞模様が立派なサバのようです。急いでバケツに海水をくみ上げ、魚を泳がす。

・・・計3匹を釣りあげたら、その後全く反応が無くなった。

サバに失礼してナイフで内臓を取出し、身をぶつ切りに、・・・オッ、結構身がしまっている。

皮と皮に付いた赤身がしまっているので、立派な餌として役に立ちそう。

・・・短い竿の疑似餌を外し、サバ餌を付けて1,2度誘ってみるが・・・引きが無いので、置き竿にする。

その後ルアーは、・・・全く反応なし、魚たちは、沖合に食事に行ったのでしょう。

6時半になっていた、・・・潮風に当たり竿を振ることに意義があり・・・では、満足して宿に帰ろう。

・・・2011年3月11日、東日本大震災がありました。

雪の残るこの松島湾は、不幸中の幸い、あまり大きな被害は出ていなかったようです。

同じリアス式の海岸線の北の町々では、津波被害が大きく、平均10mの高波が打ち寄せ・・・

所によっては15mも、20mにも成長して、目を覆いたくなる被害を残しました。

・・・松島の遊覧船乗り場付近は、2m位の波が押し寄せ、海底の泥が巻き上がり床上浸水などの被害はあったようです。

しかし、津波被害が思ったより少なく済んだのは、湾内に点在する大小の島々が防波堤の役割をしてくれたとの説が有力のようです。

 

朝食後、南に面した桂島海水浴場となる砂浜で、ヒラメ類を探し求めて遠投をする。

2,3度目の遠投で釣れたのは、結構大きいフグ・・・拾ったバケツに入れて

水を時々交換してあげるといつまでも元気だよ、・・・元気なうちに海に返すと喜ぶよ、・・・子供にあげた。

この砂浜で・・・エサのサバの切り身は食い取られるが、当たりが分からない、イソメの方がやはり食わせやすいかな・・・。

沖合でのどかに釣り船が見える・・・アンカーを入れているようだった。

・・・3.11 雪の残るこの砂浜に、あの沖合から高波が打ち寄せ、北側の船着き場に向かい坂道を濁流が乗り越えていったそうです。

この桂島では、島内にある90件弱の住宅の大半が被害を受け、無傷は避難場所の旧浦戸二小など高台の10件ほどといわれています。

島外に出かけていた人々は、何日間か帰還困難者になり、もちろん携帯電話もつながらない。

島内に食料の備蓄はあるが、水道がストップ、塩釜との航路も運休、湾内には浮遊物が沢山流れ着き、当然船の操船は難しい状態で、数日間は大変だったそうです。

今でもあちこちに傷跡が見られますが、前に向かって進もうと、・・・復旧は進んでいるようです。

・・・時間は10時半、新装なった海の家、シャワー室・・・砂浜に家族連れが見られ始めました。

釣りは、もちろん終了、・・・昼飯は、塩釜にしよう。

・・・昼前の船に乗りましょう。

朝便が出ると、次は、・・・11時21分発になりますが、これに乗船します。

近くの漁場、ホタテ貝を合わせて吊り下げています。

これは、牡蠣の養殖でしょうか、

こちらは、・・・短い竿で・・・湾内でハゼが良く釣れるようです。

出港して直ぐに艦内アナウンスが流れました。

「本日は引き潮が大きいため、通常の航路が通れません。迂回航路を通りますので塩釜の到着時間が多少遅れます」

そんな内容のように記憶している。浅くて座礁する危険があるのでしょうか・・・、

そういえば、航路の両サイドにポールが浮かんでいたような・・・、

航路以外は浅いので、航路を外れないように?

湾内は砂泥の堆積により最大で水深4m、平均2~3mのようです。

・・・かつて半島が沈下してできたとされる松島湾では、海底には尾根などが残り起伏に富んでいるので座礁の心配があるのでしょう。

 このような小島の下に・・・尾根が続いていることになります。

砂状の海底に、ポツリポツリと岩山がと思いがちですが、南のサンゴの砂浜とは誕生した事情が違いました。

 やがて・・・結構沖合を航行しているようです。

船足の速いあの観光船は、大型のようです。

これが、第三仁王丸です。

定員400名(椅子席:313名、立席:87名)ここを航海しているので・・・湾内50分のコースのようです。

季節は夏、潮風が心地よく・・・デッキが人気のようです。

松島、・・・確かに大半が、・・・松が生えている島です。

街が見えてきました・・・昨日より化粧が濃くなったコンビが・・・おりました。。

派手な化粧で登場し、盛り上がるのは海の日、「塩釜みなと祭り」で雄姿がみたいが、・・・残念7/16、明日のようです。

 ・・・調べた結果、塩釜物産観光のHPから雄姿を借用しましょう。

 生マグロの水揚げが有名な塩釜漁港です。

もう1隻はこちら、船首の艤装が大きく違っています。

こちらは竜のようです。

 そして、海上ではこのような雄姿がみられるようです。

ここは、塩釜の岸壁です。

「みなとオアシス・マリンゲート塩釜」の建物は目の前です。

下船後、早速この館内のお店で昼食にします。

昨日は市場で海鮮丼、今日も魚でしょう、握りを頂きます。 

 食後、・・・日差しが厳しい、・・・釣りは諦めて、冷房の効いた所で1時間・・・車を走らせる

1時間弱で仙台駅前、散策後、杜の都にふさわしい場所に移動しましょう。

ケヤキ並木が続く、定禅寺通り 日本の道100選に選ばれています。

「せんだいメディアテーク」の喫茶コーナで休息、ジャズコンサートや美術・映像などの楽しい所です。

 

せんだいメディアテークの並びに、定禅寺ガーデンヒルズ迎賓館、素敵な洋館・・・結婚式業がメインのようです。

仙台在住だった親戚に誘われ、仙台七夕まつりを楽しんだのは、相当昔のことでした。

車で仙台、黒松に到着したのは深夜だった記憶がある。

何時に東京を出発したのか・・・何故か記憶がない。

仙台に始めて来たのが・・・いつ頃か?

特急電車で4時間、東北新幹線が工事中で・・・4時間は長いと何故か記憶に残っている。

 西日を浴びて、ほぼシルエット・・・何とか明るく調整して・・・伊達62万石 青葉山の仙台城跡に立つ伊達政宗の銅像です。

 

 

仙台の夜といえば、牛タン

麦飯とテールスープ、白菜、きゅうりなどの付け合わせ、牛タンは焼かれてこのような定食スタイルに行列です。

 

ヘルシーな牛タンですが、夏バテ対策には、豚肉でしょう。

疲労回復に効果のあるビタミンB1、他にもビタミンB2、ビタミンE、・・・部位はトントロ、焼肉?うまいですが・・・

トントロは造語でした、豚の脂肪は体に良い?。イヤー、ヘルシーな赤身のヒレでしょう。

手軽なDHCのビタミンB-MIXを愛用し、昼休み、心拍数を押さえるために4kmを3.5kmに短縮し走っていたら

ここ2週間、朝夕咳が結構出るのが気になった。

先日、TVでエアコン咳が流行っている・・・気をつけるようにと・・・

咳は気管支の炎症・・・エアコンのカビが要因、他にも冷房の冷たい空気を呼吸していて、

真夏日の高温の空気を呼吸すると、良くないそうだが、・・・

確かにこれを続けていた、喉がヒリヒリして、浅田飴のせきどめでは治らなかった。

気にして観察すると、冷房の効いた室内で咳をする人が今年は非常に多い、皆様もエアコン咳になりませんように。

 

 

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