気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

第71回 札幌雪祭り

2020-02-24 | 旅行記

主会場の大通会場の観客数、2/4~2/11まで約158万人。主催者発表

前年の193万人からは大幅減少ですが、コロナウイルス対策で地元の園児、生徒の来場中止

中国観光客の入国制限などの影響を考慮すれば、相変わらず集客力は大きいイベントです。

最終日の夜は天候が回復しました。

では、雪像のライトアップやプロジェクションマッピングを見てみましょう。

ここは5丁目、サラブレッド (制作:札幌商工会 第1雪像制作部会)

日本でも7~8年前の秋だったか、東京駅の駅舎にマッピング映像の告知をすると、物珍しさもありか大勢詰めかけ

入場規制、(探すと動画があるはずですが)・・・、翌日は混乱で確かイベント中止のニュースが流れた記憶があります。

立体物に映像を当てて、マッピングする効果?

観客は雪上に立ち見です、ショートストーリーでわかりやすく感動が与えられるか?

白一色の大きな雪像は最適の対象物ですが・・・雪像完成後あわただしく、マッピング調整・・・ご苦労様でした。

民間企業のこの作品、わかりやすく、3D効果もあり、気に入りました。

こちらは、7丁目、HBCポーランド広場、(HBCは北海道放送)

2019年に日本との国交100周年、ポーランド共和国の首都にある氷上宮殿とショパンの像

この巨大なスケール、雪の量、同好会レベルで積み上げられる構造体では無いでしょう。

制作はパイプフレームの仮設構造物がベース?、耐荷重は?、大雪が降ったら雪下ろし?

制作は、陸上自衛隊北部方面通信群 とありました。

この8丁目の ウポポイ これも巨大な雪像です。

(アイヌ民族の国立博物館などが、2020/4/20白老町に誕生する)PRを兼ねて力作が放映されていました。

雪像は、陸上自衛隊第18普通科連隊制作

(映像は結構長いストーリー、事前学習が無いので、・・・後で動画再生し、パンフを読んで感心する)

上映時間は作品により1~5分くらいでしょうか、雪上で次の放映開始を待つのは厳しいので、次に行こう。

・・・大通り公園内の両サイドは一方通行、右側は・・・奥の9丁目方向(西に)一方通行です。

反対側の一方通行を戻って来ました。

暖色系の光りに誘われ、並ぶお店に目が・・・

松尾のジンギスカン・・・こんな所に出展されています。

ジンギスカン丼を・・・目の前のストリートピアノが置いてある、レストルームのテーブルで頂こう。

これは、前日の日中の画像です。

昨日の日中は、こんな様子でした。

大通り 6丁目、北海道 食の広場にやってきました。

屋外にもテーブル席は置かれていますが、釣り天井のビニールハウスが・・・一見暖かそう。

海産物、ラーメン、北海道のいろんなお店が並んでいます。

まずはラーメン・・・ビニールハウス内で頂きます。

風は遮断されていますが、外気と気温は同じ感じです。

地面の雪が溶けると水になりますし、防寒具の人々に暖房類は必要ないでしょう。

ザンギ:北海道では鶏の唐揚げのことと知りました。

では、他の雪像も見てみましょう。

キャラクター、アニメや、TVの人気者も

8丁目の ウポポイ 

中央の鳥は、シマフクロウ、右下に伸びているのが国立アイヌ民族博物館

自衛隊の雪まつり広報ブースがありました。

自衛隊は雪像つくりの主役で長い歴史があります。

製造プロセスがビデオの映像とパネルで紹介されていました。

こちら4丁目 アイヌ物語(北海道は、先住民族のアイヌ文化がやはり主役です)

少し小雪が舞っていて、この日の午後、札幌市内の親戚に家の周りの雪かきに人手必要?と電話をし

・・・在宅で、最寄りの地下鉄の駅から歩いて行こうとしたが・・・駅まで車で迎えに来ていただくことになり

交差点付近で待ち合わせ、・・・向こうの青信号の横、角地の雪山の上で手を振って待っていて頂いた。

結構雪が残っていました。

庭の植栽は雪囲いが施され、黒松、リンゴ・・・雪解け後も手入れが大変な様子でした。

夕刻、札幌テレビ塔前・・・雪が強くなってきた。

こちらは、3丁目の 白い恋人 PARK AIR ジャンプ台 

人気の場所で、斜面の高さは24mもある、最大斜度39°

右側でのフリースタイルのジャンプが終了し、ダンスショー

頭に雪が積もる・・・地下街にエレベーターで避難しよう。

こちらでは地下街は発達しているので、サラリーマンの革靴での光景は驚かないが、

赤いハイヒール姿の女性二人がすすきの方向に目前を歩いていて、・・・防寒コートと不似合いでしょう。

地下街から一歩地上に出れば、こんな様子。

狸小路商店街も、地下街からの出口の屋根は、雪が吹き込みこんな感じ、通路の雪にも注意!

食事をして・・・近くのホテルへ

こちらは12日、快晴、同行の家族のスケジュールに従う。

地下鉄で向かった先が、円山公園 パワースポット

左の奥から雪道を進んできて、この鳥居の先は・・・開拓神社

この木製の柵が・・・北海道開拓時代の雰囲気に合うようで、独特の雰囲気があります。

石段の上の建物は、拝殿、新しい感じがしますが昭和63年の造営とありました。

北海道開拓の功労者、37柱をお祀りしている。

戻って鳥居の先、さらに森の中を進むと、・・・あれは、手水舎でしょう。

この先に、北海道神宮があります。

手水舎横から参道正面に、神門があります。

左は、東回廊が続き、門の横は警備員詰め所。・・・門の向こうに拝殿が見えます。

西側には手前に参集殿、隣に社務所、この門から西回廊があり、受付もこの中の右側になります。

では境内、正面に拝殿、

歴史は明治2年9月、東京で明治天皇の勅使により開拓の守護神、3神を祀る「北海道鎮座神祭」

が斎行され、御霊代は明治2年12月3日札幌に奉遷されたとあります。

その後、北海道の発展とともに社格が高まり・・・昭和39年10月5日、北海道神宮と改称されます。

この境内には、表参道の並木を含め桜の総本数は・・・1,072本

もうすぐ素晴らしい光景が見られる季節になります。

さて、地下鉄の駅に戻り巡回バスに乗り、夕刻到着したのが・・・もいわ山麓駅、地上4階建て

ケーブルカーに乗り約5分、向かった先が、もいわ中腹駅。

売店などがある2階建ての駅舎でした。

ここから別途「もーりすカー」に乗り換える。これは、2両編成のミニケーブルカー(定員60名)

乗車時間は約2分、もいわ山頂駅(山頂展望台)地上2階建てに到着。

標高531m

1階で外に出ることができるが、2階の展望台に上がる。

スキー場のナイター照明が山麓に見える。

展望台のテラスは、360度周回できる。

左下に見える小高い山が円山、この山裾左先に・・・北海道神宮の鎮守の森が存在する。

もうすぐ、案内図の様な夜景が見られるでしょう。

何故かレストランが終了していた。・・・プラネタリウムは開業していたが。

下りのケーブルカーです。

日本新三大夜景 札幌(札幌市は「夜景サミット2018 in 札幌」において、

長崎、北九州とともに日本新三大夜景に認定されました。

これが、日本新三大夜景 札幌のエビデンスです。


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