大宮盆栽村は、5月の3~5日「大盆栽まつり」で賑わうという。
5月4日朝 8時50分、大宮公園の南、堀の内交差点を過ぎたら産業道路は渋滞。
ウーン、大宮公園の駐車場に入る車の行列だろう。
この公園の北側に9時到着が目標だったが、Uターンして大きく迂回しよう。
-
東武野田線、大宮公園駅の北側に何とか到着、窓を開けると微かに甘い香りが・・・
ガードレール横の分離帯に、羽衣ジャスミンでしょう生垣が出迎えてくれた。
近くで交通整理のガードマンに最寄りの駐車場を訪ねる
。
左折して左側・・・奥に1台どうぞと案内された。
この先左側「盆栽四季の家」の駐車場に駐車することができた(無料)。
早速カメラを片手に、隣の有名な清香園を拝見しよう。
店頭では即売会が開かれていて、元気な声が聞こえてきた。
園内は撮影禁止のようだ。
地元出身の若手女性盆栽家 山田香織さん による「ギャラリートーク」が3時からありますと声を掛けられたが
午前中ですか? ”午後3時からです、15名の定員で参加料¥500-”とのことでした。
遠慮して、園内の棚の盆栽を周回しながら鑑賞する。
女性のスタッフから声を掛けられた・・・さすがプロの作品は素晴らしいと黒松盆栽の話題になり、園内の黒松も鉢によってずいぶん芽吹きに差が見られたので、質問してみた。
根張りの状態、肥料、樹齢の違い?・・・マァいろいろあるのが普通のようで、・・・気になっていた我が家の黒松の状態を説明する。
・・・多少元気が無いようなので、この季節の芽欠きも、7月の芽切りも、アドバイス通り今年は見送ることにしよう。
業務用と勧められた肥料を購入し、盆栽教室の月1回の参加を勧められ・・・パンフレットを頂き、園を後にした。
すぐ横の通りには盆栽展の作品が数多く展示されていた。
五葉松、良く見ると横にもう1本、双幹と呼ばれるのかどうか、難しい幹模様の作品と感じた。
この作品は、自然の厳しさはあまり感じられないが懸崖と呼ばれるのだろう。
五葉松は葉の茂った状態が優雅で人気がある。
これは真柏の株立ち、樹形の組み合わせが難しそうな素材だ。
真柏は枯枝を含めた芸術作品が多い。
姫ライラックとあります。枝がどんどん伸びるのを選定・整枝し、盆栽にまとめてしまう。
盆栽の世界を最適な状態で維持しようとすれば、常に観察し、手を加え、変化に対応し続ける。
これが、管理された状態。
いかに鑑賞に堪える整枝のバランスを維持するか。
最高の状態は一瞬で、常に成長しバランスは変化する。手がかかりそう。
これは、究極の葉短法と葉透かしを実践している黒松ではないか。
恐るべしテクニック、秋口の状態をもう一度見てみたい、そんな作品だった。
この様な盆栽などの売店が数多く並んでいる。
ミニ盆栽、サボテンや苔玉、山野草、中にはこんなお店もあった。
ジオラマの作品。実は鉄道模型を走らせる趣味から、畳2枚くらいの台にレールを敷き詰めトンネル、鉄橋、山、滝、駅舎を配置し・・・自然とジオラマの作成になり、一時伊東屋に通った時期があった。
しかし、物語性の無いジオラマは、一般の人に売れるのか?、作るのが楽しいのであって作品の収集は?
そういえば、4月末にビッグサイトでホビーショウがあり、10年振り位に情報収集に行ったところ、暇を持て余す女性のためのアクセサリー作製教室という雰囲気だった。
ミシンメーカー、アクセサリー用電動工具、文具など若干メーカの出店も見られたが、部品と材料をキットで販売し、マニュアル通りの制作方法を学ぶ教室が雨後の筍状態でがっかりしたのを思い出した。
一時のブームだろうが、協会は客層の偏りをどう考えているのか、・・・何も考えていない・・・そうでしょう、多様性? 面倒なことより、関心事は来場者数だけ。
脱線してしまった。元気なローソク芽が伸びている黒松を
この位に伸びていれば、ミドリ摘みをするのだが
このタイプだと風通しを良くするにはと考えてしまう
この位が理想でしょうか
この黒松も芽は伸びてきている。模様木は枝間のスペースもバランス良く、さすがに盆栽町の作品でした。
この様な数多くの作品に触れられ、あっと言う間に気が付けば正午。
残念なことは、一部の有名園は園内の写真撮影は禁止でしたが、各作品に著作権はありますので、名品は雑誌で拝見しましょう。
-
盆栽教室に通うのは時間的に無理なので、月刊 近代盆栽のバックナンバーを購入し、独学で理論と多少の実戦で枯らさないようにしましょう。
本に書いてある季節ごとの技法は、全て実行する必要も無く、樹木の状態にあったその時々の技法のみを正しく実践することが必要になりそうだが、
しかし現実には、今の力量で樹木の状態を判断する基準を持ち合わせていないので、
・・・できることは余計な手を加えず毎日の水やりと肥料の効果を観察し、木を太らせることに集中しよう、先は長い。
5月4日朝 8時50分、大宮公園の南、堀の内交差点を過ぎたら産業道路は渋滞。
ウーン、大宮公園の駐車場に入る車の行列だろう。
この公園の北側に9時到着が目標だったが、Uターンして大きく迂回しよう。
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東武野田線、大宮公園駅の北側に何とか到着、窓を開けると微かに甘い香りが・・・
ガードレール横の分離帯に、羽衣ジャスミンでしょう生垣が出迎えてくれた。
近くで交通整理のガードマンに最寄りの駐車場を訪ねる
。
左折して左側・・・奥に1台どうぞと案内された。
この先左側「盆栽四季の家」の駐車場に駐車することができた(無料)。
早速カメラを片手に、隣の有名な清香園を拝見しよう。
店頭では即売会が開かれていて、元気な声が聞こえてきた。
園内は撮影禁止のようだ。
地元出身の若手女性盆栽家 山田香織さん による「ギャラリートーク」が3時からありますと声を掛けられたが
午前中ですか? ”午後3時からです、15名の定員で参加料¥500-”とのことでした。
遠慮して、園内の棚の盆栽を周回しながら鑑賞する。
女性のスタッフから声を掛けられた・・・さすがプロの作品は素晴らしいと黒松盆栽の話題になり、園内の黒松も鉢によってずいぶん芽吹きに差が見られたので、質問してみた。
根張りの状態、肥料、樹齢の違い?・・・マァいろいろあるのが普通のようで、・・・気になっていた我が家の黒松の状態を説明する。
・・・多少元気が無いようなので、この季節の芽欠きも、7月の芽切りも、アドバイス通り今年は見送ることにしよう。
業務用と勧められた肥料を購入し、盆栽教室の月1回の参加を勧められ・・・パンフレットを頂き、園を後にした。
すぐ横の通りには盆栽展の作品が数多く展示されていた。
五葉松、良く見ると横にもう1本、双幹と呼ばれるのかどうか、難しい幹模様の作品と感じた。
この作品は、自然の厳しさはあまり感じられないが懸崖と呼ばれるのだろう。
五葉松は葉の茂った状態が優雅で人気がある。
これは真柏の株立ち、樹形の組み合わせが難しそうな素材だ。
真柏は枯枝を含めた芸術作品が多い。
姫ライラックとあります。枝がどんどん伸びるのを選定・整枝し、盆栽にまとめてしまう。
盆栽の世界を最適な状態で維持しようとすれば、常に観察し、手を加え、変化に対応し続ける。
これが、管理された状態。
いかに鑑賞に堪える整枝のバランスを維持するか。
最高の状態は一瞬で、常に成長しバランスは変化する。手がかかりそう。
これは、究極の葉短法と葉透かしを実践している黒松ではないか。
恐るべしテクニック、秋口の状態をもう一度見てみたい、そんな作品だった。
この様な盆栽などの売店が数多く並んでいる。
ミニ盆栽、サボテンや苔玉、山野草、中にはこんなお店もあった。
ジオラマの作品。実は鉄道模型を走らせる趣味から、畳2枚くらいの台にレールを敷き詰めトンネル、鉄橋、山、滝、駅舎を配置し・・・自然とジオラマの作成になり、一時伊東屋に通った時期があった。
しかし、物語性の無いジオラマは、一般の人に売れるのか?、作るのが楽しいのであって作品の収集は?
そういえば、4月末にビッグサイトでホビーショウがあり、10年振り位に情報収集に行ったところ、暇を持て余す女性のためのアクセサリー作製教室という雰囲気だった。
ミシンメーカー、アクセサリー用電動工具、文具など若干メーカの出店も見られたが、部品と材料をキットで販売し、マニュアル通りの制作方法を学ぶ教室が雨後の筍状態でがっかりしたのを思い出した。
一時のブームだろうが、協会は客層の偏りをどう考えているのか、・・・何も考えていない・・・そうでしょう、多様性? 面倒なことより、関心事は来場者数だけ。
脱線してしまった。元気なローソク芽が伸びている黒松を
この位に伸びていれば、ミドリ摘みをするのだが
このタイプだと風通しを良くするにはと考えてしまう
この位が理想でしょうか
この黒松も芽は伸びてきている。模様木は枝間のスペースもバランス良く、さすがに盆栽町の作品でした。
この様な数多くの作品に触れられ、あっと言う間に気が付けば正午。
残念なことは、一部の有名園は園内の写真撮影は禁止でしたが、各作品に著作権はありますので、名品は雑誌で拝見しましょう。
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盆栽教室に通うのは時間的に無理なので、月刊 近代盆栽のバックナンバーを購入し、独学で理論と多少の実戦で枯らさないようにしましょう。
本に書いてある季節ごとの技法は、全て実行する必要も無く、樹木の状態にあったその時々の技法のみを正しく実践することが必要になりそうだが、
しかし現実には、今の力量で樹木の状態を判断する基準を持ち合わせていないので、
・・・できることは余計な手を加えず毎日の水やりと肥料の効果を観察し、木を太らせることに集中しよう、先は長い。
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