2月2日金曜日、朝から小雪が舞っていたが、昼過ぎには止み、翌3日は太陽も顔を出してくれた。
昼の気温は8~9℃、午後2時過ぎ、池之端文化センター駐車場に車を入れ、切通坂の夫婦坂から境内に入る。
坂の上部、欄干の陰に先日の雪が残っていた。
例年になく気温が低い東京だが、この樹木は春の訪れを知らせてくれる。
今日は、節分だ。
本堂の裏、右手には仮設の舞台ができていた。
舞台横には、これから節分祭があり、参加者の御芳名なども貼り出されている。
境内は、沢山の絵馬が掛けられ、多くの親子連れも見られる。
インフルエンザが大流行しているので、マスク姿の人達も多い。
・・・さて、白梅・・・昔からある本堂横の白梅「白加賀」も沢山咲いていました。
正面にかつて紅白の大木の梅が置かれたが、今は無く、
しかし他にもたくさん咲き始めていた。
ここは、湯島の高台、湯島天満宮、・・・社務所前に案内図があるので
渡り廊下の向こう側が、豆まきの特設会場、
社務所内で裃を着つけて頂き、関係者、知人たちと談笑していると午後3時、節分祭が斎行されると案内があった。
・・・渡り廊下を渡り、本堂内へ
・・・他の神社では、豆まきに関取が引っ張りだこのようですが、ここは湯島、
切通坂の下は上野広小路、鈴本演芸場があります。そうです、噺家の方達が来れれています。
宮司さんにより節分祭が執り行われ、やがて3時半、豆まきが開始されました。
福は内!、福は内!と連呼。
鬼への掛け声が聞こえない・・・
鬼も・・・いた。
赤鬼!
衣裳が派手だ。
渡り廊下を戻り、社務所横から廊下を進み豆まき会場へ
会場は満員で警備の人も大変、本富士警察からも来れれているのか
芸能人も・・・演歌歌手の方や
若手俳優や
青鬼もいました。
その昔、京都の奥、鞍馬山で鬼がでる・・・豆を投げて撃退させた。
そんないわれがあるようで、今日では
インフルエンザの鬼退治!
袋入りの豆は軽くて、空気抵抗が多く、遠くまで届かない、
紅白の餅パックは、顔面に当たらないようにそっと下から投げる。
ジャズシンガー阿川さん、にこやかに登場されて大歓声!
風が無く、絶好の豆まき日和となりました・・・笑顔が一番。
・・・
社務所に戻り、裃をお返しして、
宮司さん他にご挨拶をし、社務所を出ました。
本堂を半周すると、・・・まだ後半の豆まきが行われています。
寒い毎日ですが、季節は春に向かって動いていました。
2月8日から3月8日・・・「湯島天神 梅まつり」です。
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