気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

太宰府天満宮

2023-03-03 | 旅行記

最初の太鼓橋を渡ります。

太鼓橋を上りながら・・・カメラだけ振り返るとこんな感じ、・・・右は心字池です。

そのまま橋の中央を少し過ぎたところです。

思ったより幅広で大きな橋です。

ではカメラを前方に戻します。・・・橋を下ると今度は右側に古い建造物・・・今王社があります。

そして前方は、平らな橋です。

その先の右側の青いシートは、これも古い江戸元禄時代の志賀社が修復中のようです。

立ち止まらないで・・・進みましょう。

未来の太鼓橋、つまづかないよう、緊張しないで・・・ぶつからないよう進みます

橋の中央から前方に・・・第五ノ鳥居が見えてきました。

そして、あれが最後の鳥居でしょう

石灯籠が立ち並ぶ中を、鳥居に向かって・・・

太宰府の天満宮は敷地が広いですね。

この右側の丘陵地、神社の敷地に2005年秋、九州国立博物館が開館しています。

右側に手水舎があります

手水舎は銅葺屋根です。

そういえば、ここまで鳥居は全て石組かコンクリートのようでした。

最後の鳥居は明治35年、一の鳥居は多分江戸元禄時代のようでしたが青銅の鳥居は見かけなかった。

戦時中に供出されたのでしょうか、湯島天神は現存しています。

正面、・・・立派な楼門です。

こちらの屋根は、伝統的な檜皮葺でしょう。

さあ内部に入りましょう。

本殿の右側に飛梅があるようです。

「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」道真公を慕って、都から一夜にして飛んできたと伝えられる由縁の御神木です。

品種は「色玉垣」(極早の八重咲き)と天満宮HPより

天神様は、梅ですね

本殿の正面は、檜皮葺の上に唐破風(カラハフ)棟鬼飾り(ムネオニカザリ):ここは銅板です。

梅の紋章が・・・金箔に漆塗り仕上げでしょうか

檜皮葺は茅葺と違って耐久性がありますが、やはり60~70年で葺き替え、技能も継承されます。

御朱印帳は、通常は本殿左横に案内があるようですが、混雑時は左側から抜けて社務所に案内があります。

右から、本殿の裏側に回ると、直ぐにこのような光景が

これは赤ひょうたん? 案内板がありました。

厄晴れひょうたん と呼ばれるようです。

参拝を終えて、他に珍しいものは・・・楼門を抜けて手水舎の先にこのような動物が置かれています。

獅子にペンギンでしょうか。

横の説明を拡大表示します

ここに鷽替え神事のイベントが記載されています。

太宰府天満宮の今年の1/7の鷽替え神事はこのように、お知らせがありました。

"1月7日(日)18時より「鷽替え神事」が天神ひろばにて斎行されます。
「鷽替え神事」には、前の年に知らず知らずのうちについた全ての嘘を天神さまの誠心に取り替え、これまでの悪いことを嘘にして今年の吉に取り替えるという意味があります。

当日夕刻より、神事に用いる「木うそ」(初穂料1,000円)を授与いたしますので、神事に参加ご希望の方は、木うそ授与所にてお受けください。

 天神様のHPから借用させていただきます。

ところで、太宰府が発祥の地とありますが、他の天神様では、鷽替え神事?行われていました?

調べてみますと、亀戸天神は初天神(1/24-25)に多くの参拝者があり、鷽替えも人気のようです。

湯島天神も1/25に行われたようですが、知りませんでした。

他にも多くの天神様で行われているようです。

この天満宮には、境内や神苑に白梅と紅梅遭わせて6000本、200種類以上、2月上旬から3月中旬が見頃

心字池の横を通って進むと

紅梅が咲き始めていました。

この先は、屋台が出ています。

そして参道に戻り、隈研吾さんの木組み、2012年グッドデザイン賞

今日では、表参道など多くの所で木組みを見かけます。

戻ってきました。

ここで購入しましょう

縁起ものですから(お正月限定・木うそ入り)

これは、こちらの梅園さんオリジナルです。

来年、湯島天神で・・・鷽替えはしなくて大丈夫でしょう。


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