いま、霞ヶ浦での霞ヶ浦田村・沖宿・戸崎地区自然再生協議会が発足しております。
昨日粗の勉強会が、土浦市と霞ヶ浦市の境目の所に新たに出来上がった、県営霞ヶ浦環境センター内で開催され、協議会公募委員として参加しました。
その折りに、霞ヶ浦の湖岸で、自然再生事業の対象地域を観察し、調査してきました。
湖岸は殆ど垂直護岸で、波も荒く、折角ワンドとなっている場所でも、堤防まで波があたり、葦の最後の群落も全域が水を被っていますので、崩落も時間の問題。水が赤茶けていて、昨年11月の観察会時点よりも、水面の上昇が生じている実感でした。 大きな問題点です。
ところが、今回の指定地点の先に、コンクリ製消波提で大きく囲われたエリアがありました。
ここで、霞ヶ浦内水面にコブハクチョウの1家族を発見しました。両親と子ども4羽(やや大きくマガンの大きさ程度)です。思いがけずの遭遇でした。
ここにある消波提内のエリアには、随所に柳などの植生が発育し、その一ヶ所で産卵したのだと考えられます。調査したところ、カイツブリ×2(ペア)、オオバン×20+(繁殖の可能性高い)ほかカルガモなど30+、シギ類×10羽。が、この消波提内で観察出来ました。
ここは、昨年11月の調査で、国内最大級のオオバンの越冬地(1,000羽以上)である事が分かってきましたが、この箇所があっての個体群成立というイメージが浮かんできました。
蓮田で働いていた母と青年に教えて頂きました。この箇所は土浦市の戸崎地区だと思います
この箇所が出来てから水鳥がものすごく増えたとの話しも。
でも、霞ヶ浦湖内で、しかも波の荒い箇所で、コブハクチョウが繁殖出来たとは意外でした。
昨日粗の勉強会が、土浦市と霞ヶ浦市の境目の所に新たに出来上がった、県営霞ヶ浦環境センター内で開催され、協議会公募委員として参加しました。
その折りに、霞ヶ浦の湖岸で、自然再生事業の対象地域を観察し、調査してきました。
湖岸は殆ど垂直護岸で、波も荒く、折角ワンドとなっている場所でも、堤防まで波があたり、葦の最後の群落も全域が水を被っていますので、崩落も時間の問題。水が赤茶けていて、昨年11月の観察会時点よりも、水面の上昇が生じている実感でした。 大きな問題点です。
ところが、今回の指定地点の先に、コンクリ製消波提で大きく囲われたエリアがありました。
ここで、霞ヶ浦内水面にコブハクチョウの1家族を発見しました。両親と子ども4羽(やや大きくマガンの大きさ程度)です。思いがけずの遭遇でした。
ここにある消波提内のエリアには、随所に柳などの植生が発育し、その一ヶ所で産卵したのだと考えられます。調査したところ、カイツブリ×2(ペア)、オオバン×20+(繁殖の可能性高い)ほかカルガモなど30+、シギ類×10羽。が、この消波提内で観察出来ました。
ここは、昨年11月の調査で、国内最大級のオオバンの越冬地(1,000羽以上)である事が分かってきましたが、この箇所があっての個体群成立というイメージが浮かんできました。
蓮田で働いていた母と青年に教えて頂きました。この箇所は土浦市の戸崎地区だと思います
この箇所が出来てから水鳥がものすごく増えたとの話しも。
でも、霞ヶ浦湖内で、しかも波の荒い箇所で、コブハクチョウが繁殖出来たとは意外でした。