皇居・竹橋門側に梅林があって、やや色づいている。片隅に1本のグミ。赤く熟した実が一杯。漢方に使うらしい。一粒つまんだがおいしいともまずいとも言い難いが、漢方薬としては良いのだろうと考えてみた。
妻は、グミの葉の色が変色しておかしい、農薬のせいかとも。ヒヨドリなどがまだ食べていないのも変だとも言う。
しかし、そういえば東庭園の雑木林でもヒヨドリも、その他の小鳥をまるで見ていないことも気にかかる。という難解な話にも。単純では生きていけない現状である。異常なほどの小鳥の減少をいろいろな方々から聞かされ、実際に肌で感じる昨今。ほんわりした気分が一気に割れてしまった。