文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行

2010-06-09 14:48:19 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
2010-05-14
ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行 (株)モリサワ製のMCB2/MDS2シリーズを、サーバー上で運用管理できるようにする環境が前から要求されています。

 一両日前の、(株)モリサワ側との意見交換で、2010年8月にはサーバ管理版を販売開始にするということです。
 特徴としては
1 Indesignとはサーバ管理上で決定的にコスト面で、有意義であるということ。

2 MC-B2/MDS-B2 の構造体が、元々htmlの拡張版のごとくなので、テキストベースでとても 軽く、サーバ対応には最も適していること

3 HTMLに類似した方式であるために、サーバーまわりでの技術的な整合性が高い
 超高速処理が可能
 Windows環境をそのまま使用しますので、使える周辺組み込み環境が豊富にある

4 情報の更新がテキストで、1字の修正でも直ちにその場で行えるのでリアルタイム処理が可能になっている。

5 ワンソース・ワンライテイング・マルチメディアの実現を可能にする統合環境

 などなど、ネットワーク上でも優位性がたくさんあります。
 特に2の、これがhtmlのベースにそった、日本語HTMLといっても多くの部分で間違っていなし(コマンド名称は異なるなど簡単ではないが)

6 設計が新しいために、構造的な問題を抱えることなく、最新の環境との親和性が高いということです 

他社動向3 総合的なドキュメントオートメーションの開始へ、どこが先陣を

2010-06-09 14:46:15 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
 2010年4月からの情勢分析

ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行
 MC-B2/MDS-B2 の最も優位性の高い部分として、MC-B2/MDS-B2 サーバー管理による、顧客先の情報をすべて預かって行える統合管理環境が整備構築されつつある。

 ただし、先端的な事例構築はまだ一部であり、全体的には至っていないと認識。これからである。各分野別にはこれから順次に、各分野での全国規模で競合にならざるを得ない。
それは、
 1) 異体字を含む全文字、全ハウスルール対応による書籍用環境
 2) Windows環境でGoogleでの全文検索対応
 3) Jepax などによる電子出版を意識した規格対応
 4) 新たな iPad や Kindoleへのデータ変換対応など

他社動向2 個別受注の脱却と一括した統合契約への転換

2010-06-09 14:43:38 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
2010年4月からの情勢分析

| ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行
 大手印刷企業や企画力のある組版中心の中堅印刷会社では、文芸書版などのiPad化などへの積極的な取り込みと、出版社のビジネスモデルそのものの全体への総合的な提案営業を開始している。
 中でもMCB2グループでの目覚ましい実績と、そこからのデータの電子化作業が成果を上げ出している。キーワードは、かっての頁もの業者のビジネスの根幹であった、顧客先の著作権データの年間契約により統合的に情報管理を管理するビジネスモデルの確立にある。
この契約確保(アウトソーシング等)こそが、新しい時代の印刷産業復権につながる部分

 複数会社が、すでに数年前からMC-B2/MDS-B2 をベースにした、アウトソーシング等によって顧客先との複数年による年間契約方式を確保されています。


他社動向1 膨大な蓄積情報の再利用と新たなビジネスモデルの構築へ

2010-06-09 14:42:54 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
 ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行

 大手印刷会社では、写研等からの異機種間コンバータ等を駆使して、電算写植規格からの作り替えなどを開始している。
 MC-B2/MDS-B2 等への変換処理は相当前から開始され、加速度的に高まっている。
 収益性の見込めるビジネスモデルによっては、その異機種間コンバータ処理等のコスト対応にも顧客先が採算上からも投資価値があると考えるように環境が変わってきていて、写研等の情報を、MC-B2/MDS-B2 に変換する作業に関しても、顧客先への正当な価格請求形成が可能になってきています。

 さらに、各社に膨大に蓄積されている写研データの再活性化によって、ワンソース・ワンライテイング・マルチメディアへの展開を可能に出来るような、出版社としての知的財産権管理としての投資そのものを許容する、情報の再活用化への展開が模索されだしている。
"

MCB2の優位性として、サーバー管理による、顧客先の情報の統合管理が構築されつつある。 特に、学算対応/学習塾対応でのトータルなパッケージ制作競争が始まろうとしている

2 かってのオフコン導入と同様の業務標準化として
 1)文芸書対応市場
 2)医薬品対応市場
 3)学算市場対応など

 トータルな1:1対応での、顧客先1件ごとの情報管理と蓄積情報による
 総合的なバリアブルーオンデマンドビジネス対応がこれから顕在化します

市場動向3 総合的なバリアブルオンデマンドによるプリントシステムの提案

2010-06-09 14:39:51 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
2010-05-14 16:42:30  ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行
2010年4月からの情勢分析

□学習塾において、一人一人の生徒の学力対応、問題作成に関しての合情報管理とバリアブル対応
□旅館や各種サービス産業でのトータルな1:1対応での総合的なバリアブルーオンデマンドビジネス対応
□官公庁や大企業を対象とした、より高機能なバリアブルオンデマンドビジネスへの参入
  学算対応/学習塾対応でのトータルなパッケージ制作競争が始まろうとしている

 同様に、さらに量的な拡大を伴いつつ官公庁や大企業を対象とした、 より個人情報等のトータルな管理基準に添って、高機能バリアブルオンデマンドビジネスへの参入

市場動向2  出版社の革新的な変身の開始

2010-06-09 14:37:26 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
2010年4月からの情勢分析
2010-05-14   ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行
□ 今まで出版会社等で蓄積されてきた著作権物。特に分野別に文庫本などは、写研等で作成されてきているファイルから、それをコンバートして、iPadなどへの変換を行うことから開始しだしています。
 いままでは紙媒体への出荷総量の減少とかを含めて、電子出版での採算性を理由に不熱心だった業界が一夜にして、出版物を電子出版化することで、新たなビジネスチャンスがあると考えだしている模様。

 日本的横並びの、かつ重点形成が出来ると強い日本企業の側面

市場動向1  iPad出現と大量販売による文明開化的な衝撃

2010-06-09 14:27:11 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
2010-05-14 ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行

2010年4月からの情勢分析 

□ 2004.4.1から、米国発のiPad等による、電子書籍化のインパクトを一気に受けて文庫本等の大手出版社や学算出版会社の意気込みが明らかに変化。出版社大手のトップの意識が急激に変わって、今までは日本国内の変革によって出来得なかった構造的な再構築が加速度的に始まる。
そこの動きへの参画ができるか否かが、大枠、貴社のこれからの100年を決する事態になると。
市場動向2 "出版社の革新的な変身の開始

あらゆる片方向メディアの衰退が加速。 シリーズ 1-1

2010-06-09 14:25:18 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
2010-05-02   ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行

| 印刷版下から双方向性メディアを考える
 いま、日本でも顕著に、世界的な大激流と化している社会構造の大激変として、
片方向メディアのあっという間の衰退と、双方向性メディアの市場勃興→圧倒的な勢力形成が
起こっています。
 典型例が、インターネットに代表されるコミュニケーション手段であり、オーダーエントリーであり、無料を含めた、大衆社会のニーズにあわせた「小額での課金」という回収方法の普及であります。
 それを含めて、広義でいうマスコミ(新聞社、TV局、出版社)であろうが、あらゆる産業構造が切り替わりつつあるという実感です。
 これから数年間で一気に片方向メディアは衰退をしてしまう。それは避けられない運命とまで語られ、まさに産業革命の実感です。
 
 双方向性メディアの代表格であるインターネットとしての「html」の機能で作成される分野から
 より緻密で、情報量も100倍から1,000倍ものレベルで作成される印刷物の世界も例外ではありません。一般的な分野での情報は「HTML」で対処できても、有償対象となる高い解像度印刷物は
「XML」「XSL」の分野で、厳しい情報管理の世界です。
 あらゆる情報を統合管理する機能を有する企業体が、これからの勝ち組だとすれば、
 古典的な印刷分野で作成されてくるメディアとして、印刷物を作成するプロセスで必須の印刷版下から、逆に双方向性メディアを生みだしたらどうかという、実証を積み重ねてきています。

あらゆる片方向メディアの急激な衰退が加速。 シリーズ 1-2

2010-06-09 14:23:55 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
2010-05-02  ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行


印刷版下から双方向性メディアを考える
 実は日本語の最大に課題は、異体字処理にあることに気が付かれていますでしょうか。
また、Unicode系の文字に関しても、あらゆる場所で、ハウスルールという形式での文字種がはびこっていて、この管理手法を整理しない限り、究極のルールができないということも事実です。

 異体字の厄介なことを一言でいうと
渡辺の辺は「辺、邊」などUnicodeでも2文字ですが、印刷産業の中で流通している「辺」羽32通りと言われます。
 この人命対応の「辺」を種パン社は印刷会社に指示して使い分けているわけですが、書籍を出版と同時に、電子出版などへ転用しようとすると、Windows上の制限で、異体字羽表示できません。
 また、googleで検索すると、異体字はすべてコードが対象外となりますので検索できなくなります。電子出版はもっと使える文字への制限が厳しい。
 このため、 ワンライテイング処理ができない。転記転記でコウストが数倍、出版と同時につくれないなどの弊害で立ち往生してるのが現状です。

 そこで、実証的に一定レベルでの双方性に関して、提案できるようになりましたのでご紹介をさせていただきたいと思います。

あらゆる片方向メディアの衰退が加速。 シリーズ 1-3

2010-06-09 14:22:16 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
2010-05-02 20:52:02 ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行

印刷版下から双方向性メディアを考える、と
 世界の人口の過半数がすでに都市住民であるといわれます。その比率が80%とまで。
多くの国で、初めて手にする電子メデイアが、携帯電話だとも。
 
 世界中で双方性のツイッタのような新たな媒体が、どんどん世界中に同時に公開され同時に使用を開始するという世界の価値観が生まれてきています。

 公共物は基本的に無償で世界中の方々がその利用メリットを享受する。その様なイメージの世界です。
 その基本は、規格の統一にあります。特にパソコンでの作業環境は世界的に見事に統一がなされました。
 
 その中で、テキストという文字だけの表現方法が、堰的に共通な要素の最も大事なひとつです。
それに仕事をさせるためのテキスト文字でつけられるタグ付けがさらに重要であります。
 そのひとつがhtmlであり、より高度なXML,XSLであります。

 欧米系は、基本的に文字数が少なく256文字種しか表現できない1バイト文字系統で、ある面で単純です。ほかの国々は文字での表現力が豊かで、日本語、中国語、ほか世界的にはこちらが主流でしょう。


あらゆる片方向メディアの衰退が加速。1-4

2010-06-09 14:21:18 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
2010-05-02| ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行

 印刷の版下から、両方向メディア対応の環境が生み出せるというと、"人をばかにして、ありえない"という反応が、戻ってきていました。
 でも、今、グーテンベルグの発明した「活版印刷技術」体系から、媒体変換によってメディアは根本的に変わったけれども、原則論とその蓄積を見ていくと、これから解説する版下の条件を見てみると、あながちできないことではないなと感じる昨今です。

1 中間ファイルの設計手順
 コンバート技術の発展により、Aから、中間ファイル(C)を経て、Bに切り替えられる手法とメディアが普及すること。

2 入力から出力までの制作プロセス
 作業分野別に標準化が進んで、其の作成レベルが上がると同時に、ものつくりに取り組めできる方々のボリュ-ムが膨らんで、かつ市場に蓄積されてきていること。

3ファイル形式での統一化と、多様な柔軟な環境で培われた製品が、パブリックということで普及してきたこと
 事務用機器メーカであるリコーが、気が付いたら世界一の印刷機器メーカになってしまっていたっことなど。

現在は、時間短縮と無駄無理むらの排除がキーワードに

2010-06-09 14:20:15 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
2010-04-29| ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行

 すべての要素に関して、世界共通化の波が日本を襲ってきています。
IT技術、そしてWEBの優位性が叫ばれていますが、今に事態は産業革命という範囲ではカバーできなくて、生活そして文化全体にまで波及した革命でしょう。
 同時並行的にひとつの現象が、あっという間に全体に波及する時代に。

 だから、今大事なことは、ものつくりや多様な文化などの分野ごとの競争の中で、パブリック(公共物)となったのがパソコンや携帯電話やデジタルカメラなどを挙げていくと枚挙が付かなくなる。 その中で、いまの規格統一化の中で、もうひとつ欠かせない部分が時間の短縮という厳然たるルールの存在。
現状は、第2のグーテンベルグ革命のど真ん中と言いたい


グーテンベルグの第2革命と呼びたい。

2010-06-09 14:18:56 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
 ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行

 今の事態を産業革命だという人もいますが、私はグーテンベルグの第2革命と呼びたい。
 ドイツ人で、教会の奥にしまわれていたバイブルを、全国民にバイブルを配ることで情報公開しようと、ブドウの搾り機を改良して、文字を金属活字で写真をその腐植技術と網点で表現をした、あの技術です。

 文化の革命であり、グーテンベルグが定義した手法。あらゆる分野での規格化が同時並行的に生じていて、分野ごとの企画獲得競争が火を吹いている、しかしそれらは個々の企業が対処できる段階から、国連の各組織が市民(企業も含まれる)に委託した形での合意形成競争での勝ち負けで決まるしくみ。


片方向メディアの構造的な問題とは

2010-06-09 14:17:15 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
ワンソースマルチ&ワンライテイングの実行

片方向メディアの構造的な問題とは、納期短縮技術に負けている 
 片方向メディアは、新聞,TV,放送,CD、出版、音楽などあらゆる分野で、どんどん市場を喪失中。広告ひとつ1:1で投資対効果管理判定に、確実で信頼性がある双方向性メディア二にかなうはずもなく。どこもPR関係の収入喪失が大きな原因。でもそれだけではないもっと根源的な原因が。
 
 それはあらゆるメディア、情報流通の流れの納期短縮に原因がある。今ほしいときに直ちに入手できる魅力。Twitterがその究極になるはず。俗に言うコンビニエンスの1:1在庫管理手法が、ますますはびこってきていて、それ自体がある面では自家中毒にもなってきたと感じる。

 

印刷産業の現状分析

2010-06-09 14:15:43 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
   アナログ産業の最たる印刷産業が、総合的に、一部では急激に業績悪化の事態に陥りつつあるということです。
 それは、たった5年~6年で、アナログのカメラが一気に衰退しデジタルカメラに切り替わったた、その二の舞を見せつけられるような事態かもしれません。

 アナログカメラから、デジタル化するときに、関連産業としての町のDP屋さんが一斉に姿を消し原材料たりフイルムメーカもフイルムや感材の供給をあっと言う間に打ち切りだしてしまった、その状態を彷彿とさせます。

 印刷産業の強みであった、アナログの印刷機器関連も、一部ではPS版等と言う素材供給に製造メーカの方針でひっ迫感が出だしてきたとか、きな臭い話がでだしています。

 かっては出版と合わせて、文京区と千代田と新宿区で全国の出荷額の60%以上をこの3区で賄ってきている基幹産業です。この構造不況の影響はとても厳しいと言わざるを得ません。