文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

金沢文庫・小柴漁港の名産「江戸前のしゃこ(蝦蛄)」その後

2009-08-15 11:23:05 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2009-8-13
 金沢文庫の沖合に広がる、東京湾のもっとも豊饒な海であった部分、俗名「中の瀬」の蝦蛄の捕獲量に関しての報告
 はやぶさ丸の船頭など複数人からの聞き取りです。

 中の瀬の名物”シャコ”は、今年もまるでだめという結論でした。
関係者は、幼生が育たない(幼生が流されるという言い方)。個体が小さい(栄養不足?)。そして絶対量が少なすぎる。「今年もシャコ漁はだめであった。サバ釣りに変身する漁師が多い」

 そして多数の、底引きを専門とする漁船が薄汚れた状態で放置されており、漁業を休んでいる模様であった。シャコが取れないと、漁をしても収入が激減するからだろうか。それが原因か
 
 

印刷産業の革新的な構造改革(7)コーディネーターの路へ

2009-08-14 21:16:32 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-15
 多くの特に地域の印刷産業従事者が目指すべきは、地域のNPOや市民団体の皆様、そして行政や財団法人等と連携による、環境系での活動を、事務局的な視点でオールマイテイに業務支援をしていくことにあると思います。

 いま、最終印刷物である、パンフレットや報告書の作成では、中途半端な印刷製本手法では太刀打ちできないような価格がHP上ではびこり、納期も品質も、特に価格面でも決定的に違ってきています。

 印刷物発注もとても簡単になっていて、しかも納期管理等でも間違いのない仕事をしてもらえます。自分で何度か仕事をお願いして、実はその仕事のに真摯に対応いただけていることに感嘆しています。 
 
 この価格帯による価格破壊ははすさまじく
A4の両面カラー印刷、コート90kを使って、1,000枚で15,000円以下。2,000枚で20,000円以下で出来てしまいます。
 町の印刷屋さんの太刀打ちできる価格帯ではありません。

 これは、現実が生じていアナログ印刷手段の普遍化と低コスト化がインターネット上でのwordやpdfでの入稿、そして印刷製本、宅配便配送までがシステム化していて、

 従来型の印刷会社が、どう頑張っても対処が取れない価格と品質と大量処理の仕組みが出来上がってしまっています。

 

印刷産業の革新的再構築(6)WordやExcelの有効活用策

2009-08-14 21:09:09 | 組版プロの思考からXMLを考える
 2009-8-13
 WORD上で入力された学習参考書や医学雑誌の如く、数式多様に使う環境でも、
Wordに搭載されたMathtypeと呼ばれる数式ソフトを駆使して入力ができます。

 最新の事例では、中国で初期入力がなされてきました。コストはとんでもなく安く、早く、品質も期待以上でした。
 
 そのWordでの入力では、若干のスタイル情報も付加できますので
「数式入力+スタイル指定情報」をモリサワの「Word-In」ソフトでXMLに変換を行い、そのまま「MC-B2」に数式本文+本文スタイルをセットで流し込みができますので、かなりのレベルで自動組み版が可能となっています。

 よってで最終的な加工環境を考える上で、Mcn2取り込みが再提起な判断と考えます。

 

印刷産業の革新的な再構築⑤数式TEXやMathtypeの有効活用

2009-08-14 18:53:48 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-14
 TEXの普及の件
 印刷産業でこのブログで書いたことに関して、強い反応のあった箇所のひとつが、TEXの現状と未来に関しての考査でありました。
 一度、印刷業界で持て増している代表格として、大学の先生方によるTexのマクロ機能を駆使した機能拡張部分が、印刷業界でもてあましている状況を困りものとして、若干ふれましたところ、異様な反響をいただき、かなりとまどった経過があります
1 特定の大学の一部の教室で、伝統的に論文生成の手段として、米国で開発されたTEXという言語を使って、教授が指導をして作成を促し、それを使っての出版物生成環境があります。
 米国ではtexと呼び、その日本語対応版の一例として、Latexがあります。ひところは大学の教室単位で改良競争が起こり、大学の数ほどTEXの各大学版が生じたというような騒ぎになりました。
 特に一部印刷会社がTEXから、写研への出力変換ルールを見い出したことで一大関心事となりました。
 それから10年、印刷業界でも相手にできないとさじを投げ出すことの多い、とても厄介ものに堕してしまっています。
 Texから印刷の版下を生成する技術を開発し、その展開までを主導した会社ですら、現在は数式等を入力するための一つの手段、道後としてしか評価していないとのことです。

 TEXの何が問題なのか、それは再加工がとても困難なことに帰結縁します。
 
2 大手大学にある出版局でのLatexを使っての出版商法は、多くの印刷会社に対して、ひとつの技術構築の事例として紹介をします。
 その意図と目的が、今のIT業界の中でも異端児であり、あまりに唯我独尊であるがために多様な軋轢と、それとともに生じる社会的な混乱をを含めて、放置されている。
 独自手法を他者に押し付ける手法で、汎用環境で、再加工して、他への応用が利きにくいという点と合わせて、大きな欠陥であります。
 社会的に広がらない理由です。

 結果として、各大学教授の一部が取りあげてしまい「いじめっ子、世にはびこる」典型的な例に。
 それは、TEXの環境を改定して使うことが情報を融合する印刷組版の本質からいえば、とても受け入れがたいこととなってしまっているからです。
 それに固執する一部大学の先生方こそ、まさに典型的な「ガラパゴス化」した方々としての事例であることに気がつかれていません。

 

印刷産業の革新的再構築(4)フオントを取り囲む環境の変化

2009-08-14 18:51:38 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-14
日本語のフオントビジネスの展開も、ますますこれからの展開では、国際化もあって、目を離せません。

 中国では、母国語は自国でコード系から、すべてを中国の子企画を作り上げて、欧米的な情報規格は使わせないというの考え方であって、この規格の中国化規格への移行は、すでに2009年7月にその方針が発表され、2年後をめどに発表dされた。
 ということを
 先日の「出版関係フエア」では、中国系の組み版ソフトウエア大手の担当者から、「上から目線」で、断言されました。
 複数年後には中国語のコード体系やフオントなども対象になるのか、そのあたりはこれからの調査にかかわるのでしょうが、あらゆる輸入品添付のマニュアルなどに、それに添った対応を要求するとのことです。

 その前に、DVD規格では、すでにデファクトとなった「ブルーレイ」ではなく、規格競争で世界市場から負けた東芝系のDVD規格を、現在、現実に中国国内では担いでいて、中国内ではとても販売面でも強くなっているとの話を聞かされたばかりです。
 東芝がどのようなかかわりを持つのかはの不明ですが、個人の資格で売り込んだとの説もあります。
 もちろん個別のビジネスの話ですが、それにより「ブルーレイ」への版権使用料支払が不要となって、中国国内版では業者がとても潤っているとの話を聞かされたばかりです。
 国としての戦略なのか、個人的な志向なのかがわかりかねますが、何せ巨大なマーケットは控えていますので、かなりの説得力がありました。

 今後、あらゆる面で、中国という舞台で、規格獲得上での負け組であろうが、国際的な規格取得競走になる可能性があるということが判明して生きています。

 結果として、圧倒的な人口を抱えた中国やインドなどが、アジア圏での規格統一を進めようと間が出していることは事実でしょう。

印刷産業の革新的な再構築のために(3)人材育成方法

2009-08-14 18:50:49 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-15
 人材育成の考え方が重要になる
1 大手3社といえども、理解のできているスタッフがほとんどいない
  現状をどう取られるか

2 人材育成にとんでもなくコストのかかる時代に
  教育費が最大の投資になってきている
  社会的なステータスが日本では著しく低く、その文化を引きずっている。

3 出版印刷産業は情報監査機能を果たせなくなったと認識され、最近はマスコミの信用が落ち込んでいる。でも最大の課題は官庁が、最後の信用のよりどころであったか所が、
社会保険での情報管理の素人ぶりを露呈して、一気に信用を喪失、そのあおりは自民へと逆風に。官僚への信頼感を創出していることが根っこにある。
 
3 コミュニケーションを取る相手がシステムの専門であるケースが多い
  それを説得できるだけの技術背景を取得しているか否か
  印刷物とは最高度の情報の監査済み譲渡しえの価値がある

4 出版・印刷企業とは、ドキュメントを含む情報の最後の監査企業であること。
 そこをなおざりにすると、社会的な価値の棄損が生じてその影響は計り知れない。 
 今買って活版ページ物を府大事に育ててきた会社群が最も危ない。
 それは社会的な監査機能を果たせなくなった企業と烙印を押された途端に倒産の危機に


4 新たな「植字工」は神様の時代に。
 組み版ではなく、あらゆる情報コンバーションしながら、グーテンベルグの原則論に沿って組み立てていく技術。
 それも、リアルタイムにできることを要求される。

 

印刷産業の革新的再構築のために(2)現状の分析

2009-08-14 18:49:27 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-14
 現状分析から
 出版業界の疲弊は、あらゆるメディア産業が直面する総合的な危機の一環である。
出版に限らず、新聞や、TVやラジオ、映画などの目や音で感じたり聞こえるメディアだけでない、あらゆるメディア系統の従来型での産業体系が落ちこんでいます。それぞれ、
自己としての問題であり、周辺への波及と道への将来不安が渦まいています。
 出版では、特に先行的に出だして深刻です
印刷産業がそのかなりの部分が出版社への製造物(書籍等)提供が主幹業務でありました。
 そこがどうなるのか?。これ以上の関与と投資が可能か。疑問視され出してから、随分と時間が経過しています

 特に出版社との関係でいえば問題は
1 なんのための再販制度もその一つ
 返品率が40%を超して膨大な廃棄物を生み出す仕組み。

2 制作コストの厳しい引き下げもその一つです。
 コスト削減を重視して、本来社内に持つべきライン部門を外部任せにし、現場を理解できないままに、ものつくりの本質がわからなくなって、新たな革新的アイデアが枯渇している状態と観察されます。
 いってみれば自家中毒を起こしている現状がある
 本来の情報管理機能の喪失が大きい
  製造販売企画の一体化による展開機能部分を企業側の再構築によって取得すべき機能  の取得の失敗がある。
  
3 写研技術の軋轢がある
  いろいろな方法があり、なかにはIndesignで、写研RIPを動かすというウルトラ手法  までが出現したとの情報も。
  
4 転記に次ぐ転記で疲労化
  言うまでもなく、これに失敗すると倒産に向かってしまう。

5 情報公開方式のWEBに完敗し続ける、縦割り手法に依存した企業群の収益悪化
 単一的なメディアでは成立しない時代に。市民の共有財産であり、極端なローコストが前提となる、コンテンツの有無がキーワードとなる
  
6 製造方法の革新
 1 ワンソースで ワンライテイングでマルチメディアが成立する
 2 同時にイベントに合わせて、作成可能に
 3 すべては会計的な手法で運用される
  フルテキスト/フルコード化が叫ばれる現場で、ことが何一つ動かなくなっています。
  

印刷産業の革新的な再構築のために(1)最近の動向

2009-08-14 18:48:14 | 組版プロの思考からXMLを考える
印刷業界へのコメント
1 新しいビジネスへの一歩を、勇気をもって踏み出してみませんか。
  たとえば、Indesignという組み版ソフトと対比しながら、MCB2という組み版ソフト ではなく、統合ソフトの導入策ということも考慮が必要です。もちろん現在に受注され ている仕事の内容にもよります。
   

金沢八景、小柴漁協「はやぶさ丸」からアジ釣りに

2009-08-14 18:45:56 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2008-8-13
 お盆の時期。半年ぶりのアジ釣りに、小柴漁港のはやぶさ丸へ
金沢八景沖でのアジ釣り
 海上は当初凪いでいて、陸地にかかった黒い雲のあるところは、明らかに雨が降っているとわかります。だんだんと晴れてきたようですがどんよりともやかかって下りているように遠方の展望がきかない。
 その後、午後からは風が強くなり海上では、俗いう「ウサギが飛ぶ」状態となって、波も風も強くなって、すこし釣りづらくなりました。
 UVカットを塗りたくって、太陽の直射から体を防除しようとしても海面の照り返しが強くて、ぎらぎらして釣り糸の目印もよく見えない状態に。ビールを飲み干し、梅酒を使い切り、最後は水を飲む。それで耐えるしかない。とした状況でした。

1 乗船前の情報収集で、今年はここも全般的にアジの量が薄く、大漁の声はなかなか聞こえてこないという話であった。
 でも、昨日は23~28cm級ばかりでトップ45と、最近ではトップクラスの釣果でのアジ釣りとのこと。釣り場は小柴港から目と鼻も先、35m~45m位の深さということで、アジ釣りには例外的に浅場といえます。
 かって三海堡のあった周辺と、観音埼沖の2ヶ所での釣りとなったが、乗船者が少なく(10名)、イワシをミンチにしたコマセがなかなか効かないということもあって、はじめは釣れない。
 初っ端に1匹私だけが釣ったが、あとはだれも釣れない、釣れない。
 かって1投目に3点掛で、後1日釣れなかったということも経験しているので、まさかとまったりしていましたが、ぐるぐる移動しているうちに、乗合船にアジがついた状態の乗合船を船頭が発見。そこから真横に50mほど離れて、釣りを開始。
 見ていると、いつの間にか横列に50m程度の間隔で、各地の船が並んでしまいました。
最近の取り決めかもしれません。 
 私にも、3投目で当たりがありました。25cm級のアジ。こちらの船にもアジが餌付いて、それからしばらくは入れ掛り。でも30分ほどで、ゴマサバが回ってきてサバばかりで船内騒乱。
 船頭もあきらめて、観音埼よりに移動。ぐるぐると20分ほどまわってまわって、やっとokがでて、仕掛けを入れる。またまた30分ほどは無音。無反応。それからぽつぽつから、それからしばらくはは入れ掛りに。サバも回ってこなくてほどほどの釣りに。

2 乗合船は、早朝に着いた順にクーラなどを置いた方々が、良い場所を取られるので、東京からの一番電車で到着しても、今回も最後発の立場。船頭からはそれでは遅すぎると指摘はされたが。
  最近は東京からの顧客がめっきりと減ってきていると嘆いていました。
 地元の客ばかりとのこと。
 原因の一つは、最近横浜方面ではやり出している「ライトタックル(LT釣り)」に若者を奪われているとのことです。その釣り舟に客を取られているという話しでした。
  たしかに、アジ釣りはそのほうが軽い釣りでしょう。アジも小ぶりであれば結構連れていて、しかも、イロイロな魚が釣れるというメリットもあって、若手の釣り客はそちらに流されているということか。

3 今の時期 太刀魚も重要に 
 はやぶさ丸では、別船で太刀魚も乗合船を出していました。数人の客が
 ところが、太刀魚はお化けというくらい本日はだめであった。
 
4 小柴でも、昨日一番にぎわった釣りは、なんとワラサ釣りとのことでした。
 60cm級で、ブリの手前です。釣って面白いけど、持ち合えった時はふにゃふにゃでおいしくないと、船頭はぽつりと。
 海釣りで、乗合を利用する人々が明らかに減ってきていて、かつ老齢化が進んできている現実を思い知らされました。
 かという本人も、かっては月に2回は通っていたが、今回も4け月ぶりという始末です。 登山もハイキング先でも老人ばかり。
 そういう現実を見ることに、たとえばこの乗合船方式も、いつまでもつのかが不安となる昨今です。
 少なくとも羽田から都心寄りの釣り船屋の多くは、乗合船よりも、宴会船に商売を替えてしまっています。
 かって一年を通じて、季節ごとの釣りものがあったのですが、ハゼもカレイも、都心部では全く駄目になって、木更津沖が定番となって、近場の釣りではなくなってしまっています。
 15年ほど前には、いっときカレイが湧いて、沸き立った時期もありました。
 

最新の高校数学の教材作りにチャレンジ中です。

2009-08-13 03:33:59 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-11
 大手出版会社からの、制作依頼をいただき現在第1巻目を作成中です。
政策ソフトウエアは、(株)モリサワ製 MC-B2/MDS=B2を最終統合環境としています。
 初期入力は、すべて手書きの原稿用紙から、ほぼ確定され、ルール化された状態で
数式入力としては、Wordの2007にMathtypeを組み込んで入力。
 それを、当社の環境と、「word-in」を介して、XML取り込みで、「MC-B2/MDS-B2」
に流し込む方法です。
 大枠2Pまたは3p単位で、切り分けられています。
 
 今回は、徹底して自動組み版を目指しています。
 一括WORDで入力された内容を、初めての設定でありましたが、朝、受領して
午後までには、細目調整を含めて50p程度を一括処理して、初稿を提出できました。
 受領した出版会社側では、今までの経験値からみて、相当驚いていました。
校正は、高解像度でそのままCTPにかけられます。またリコーのイマジオを介して書籍の形で提出できました。
 高等数式の文字は、Word等で入力中に、一般的な半角文字とが混在すると、一遍にわかります。また、以下一括しての変換処理も可能です。
 これから2校目以降は、初回と2回目などのPDFを介して相違点を一括表示できます

 最終的には、細かく朱が入って、写研でいうような1h,2hでの微妙な修正が入って黒かと思っています。その場合にはルール化出来れば、パラメータで対処します。
 何というか、フル自動組み版と、最後は江戸時代の飾り職人のような微細な管理まで
楽しみながら、自動処理を徹底的に進めながら、高等数学にも、之尾まで以上に取り組んでいく予定です。
 モリサワより新しい数式フオントⅡ-Gタイプもこの7月より出荷開始となっています。早速、相手さんと打ち合わせをしてみる予定です。



本駒込officeにて、7月の「例会」が開催されました。

2009-08-13 03:31:33 | Ramnet-J.日本の湿地保全に統合的対応
2009-8-9
 午後13時より20時30分まで、しっかりと会議がなされました。
今回は月に1回の例会です。
13名が集まり、膨大な課題をどんどん対応していくところはベテランの集まりです。

 開始してしばらくして、霞ケ浦の自然再生推進事業にかかわる問題で、アサザ基金の 
飯島様、諏訪さまが到着。1時間ほど報告と議論と、今後の対応策に関して議論
 そこへ、神奈川県三浦市での「北川湿地」の問題で、天白さんをはじめ弁護士の方々も来社して、この問題をも議論しました。
 
 結局、多くの課題が未整理のまま次回以降の持ちこされることとなりました。
なお、今後の会議では、月1回のラムネットJ会員が誰でも参加出来る例会と
 随時開催の「運営委員会」の2つ、そして各「部会」での会議という形式で開催を行うこととなりました。

  

インドネシアの王宮舞踊家の踊りとモンゴル平原の歌を

2009-08-12 03:35:30 | 里山シンポジウム実行委員会のこれから
2009-8-4
 千葉県立中央博物館1Fの前庭にて、開催されました。
素晴らしい踊りと歌でした。
 はじめに、しっかりと「インドネシア大使館」のかたから、母国での「生物多様性」にかかわる報告をしっかりとお話をいただきました。
 博物館1Fの会場も、演劇や踊りのようなこのような催しに使われるのは初めとのことでてした。
 会場として明るく、天井が張り出していますので、野外でありながら雨天でも開催でき
音響効果も抜群で、また博物館にお見えの方々もこぞって見学に参加できることができ
今後も、各種催しに対して利用価値が高いと感じました。
 市民活動の成果として、市民側にとっても博物館側にとっても、良い経験となって大きな収穫となったと思います。
 どこでも見ることができるような内容ではなく、インドネシア大使館の方々も参加される催しとして、インドネシア王宮舞踏家の見事な踊りでした。
 「生物多様性と私たちのくらし」展示会の一環として開催されましたが、委員である林さんが、テーマを掲げて仲間たちに相談したところ、その社会的な信用の積み重ねで、なんと今回のような催しを含めて4つの事業が開催されることとなりました。
 何ということでしょうか。

 今回の催しの開催までは、急な話であるだけでなく、インドネシア大使館側からのあいさつもあるということで、最初はさすがに場所を提供いただきました千葉県立博物館側の担当者も驚いてしまって、いろいろとありました。
 しかも市民団体側でも、関係者も多く、ボランティア活動ですので、なかなか詳細が決まりませんので、博物館側からいろいろなことを含め、関係する資料提出等を要望され、せっかく作りあげたパンフレットの修正要求などが重なって、目を白黒という状況でした。 

展示内容 今流の慣行農法での田んぼの仕組みを解説

2009-08-12 03:26:02 | 里山シンポジウム実行委員会のこれから
2009-7-21
 千葉県立中央博物館内で「生物多様性と私たちのくらし」展示も3週目を迎えました。
今回は、とても子供たちには歓迎されています。
 数時間もこの場所を張り付いて帰ろうとしない子供たちが何人もいると聞いて、瞠目してしまいました。
 この仕組みと、展示物を作られた、里山シンポジウム委員会の木下さんは、とても須郷アイデアマンであり、子供が大好きな方です。
 その柔軟な性格が、そのまま子どもたちにも伝わるのでしょうね。何位というか夢があって、大人が誰も気がつかないが、とても面白い世界を教えてくれる。それが農業の田んぼの世界。
 

文京区内で床下浸水箇所が

2009-08-11 13:17:19 | 東京の街角からモニタリングでわかること
2009-8-11
 お盆前の昨日、早朝4時ころ~6時ころにかけてのものすごい雨が印象的でした。雨音がうるさくて眠れないのです。
 妻と話していたのですが、40年ほど前に、本駒込に引っ越してきたころは、大雨でよく忍蓮通りでは、床下から床上までくらいの冠水は、年に1、2程度は生じていたこと、特に千駄木や根津神社方面では、団子坂を中心に、どちらかといえばしょっちゅう生じていたことと理解していました。
 でも10年ほど前か?、雨水を一気に流せるような埋設土管をとても巨大なものに変えてから、ぴたっとおさまりました。
 なんというか、その流入先はすべて忍ばずの池と聞いてます。

東京都文京区・六義園で見た、新しいタイプの不明亀

2009-08-02 11:07:06 | 東京の街角からモニタリングでわかること
2009/7/26
 六義園で観察した、この中型亀はいったい何者なのでしょうか
誰かが手を余して、ここに捨てたのかもしれませんが、新しいタイプのカメです。

 周りには、ミシッピィアカミミガメや国内産のカメがたくさん浮いていて餌をねだっています。
 六義園に行くたびに、その数が増えているように感じます。

 この不明亀は、池のふちにある大きな石の上、水面から上10cm程度のところで
休息をしていました。俗にいう甲羅干しです。
 与えられる餌に無関心の如く周りの毛芽軍がわさわさ動いている中で、ぴくりとも動きませんでした。
 大きさは20cm程度です。周りの亀とほぼ同じサイズです。