文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

アゲハチョウの羽化続々

2011-09-12 18:26:00 | 東京の街角からモニタリングでわかること

 都内文京区本駒込で、この夏は、何十年ぶりにアゲハチョウの飼育に取り組んでみています。たった、2本の、しかも1.5mもないみかんの若木ですが、30匹以上がさなぎになりました。いろいろとやり方を変えてみましたが

寒冷紗をかけないと、しこたんたんと狙っているかのようにスズメにとられてしまうことがわかりました。外観が鳥の糞、そっくりな4令幼虫までは無事ですが、多くは5例になって青虫になった途端狙われてしまうようです。

8月中の幼虫はとても小さく、なんとしてもすばやくさなぎになるのを急いだようですが、9月に入ってからの幼虫は逆に、夏型の大きさに育ってくれています。

 現在までに8匹が羽化して、無事飛び立ちました。残念ながら残りはことごとく寄生蜂にやられて羽化できませんでした。さなぎの一角に2mmほどの黒い穴が開いています。気が付かなかったのですが、さなぎを室内にまとめておいていましたが、それらにたかって、産卵を行った模様です。そのために、それもあってか、せっかくの蛹もほぼ全滅の状態となりました。

 植樹のみかんは、おかげさまで丸裸になってしましました。葉っぱは落葉しないので古臭く、固く、それもあってアゲハチョウの幼虫も十分に育ちきれなかったのかもしれません。 ところで、みかんの木は、丸裸になってから1週間目に若葉の芽が出だし、1週間で食べられた葉のところが、大きな若葉が一斉に噴き出すようになりました。見事です。

 もしかして自然状態では、害虫に葉を食されることが、逆にみかんの木を元気づけていくひとつの刺激として組み込まれているのではないかと思うほどです。

 

 

 

 


1億円の開発費を、販売本数で割掛けしてみると

2011-09-12 18:19:09 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

 出版関連ソフトの開発に1億円を投入して開発投資をして、それを国内の100顧客で原価回収を図ったとする。1顧客100万円が必要に。写研などの販売方法がこれ。でも1万個数で割掛けすると1万円。

 ソフト開発費用の回収が、1万個の売り上げを想定すると、原価の割掛けが1万円に。さらにandroidでは1億個単位の販売を想定すると、なんと1円。1万個の販売想定がガラパゴスの見方。たった100個のみの販売とは、ガラパゴスよりも希少な群島。小笠原諸島は、そのような意味な。

 かってWindowsアプリの全盛時代に、印刷組版用のソフトウェアでは、100万円の専用機器ソフトよりも、1万円の流通ソフトウェアのほうが、はるかに優れていてメンテナンス性が特に良かったという経験。いま、目利きであればわかる無料ソフトやコンテンツがいかに使いやすいか。

 スマホ上での、どんなに高いアプリでも150円~200円前後の市場出現は、既存のソフトウェア会社の地盤崩壊を引き起こしている。ここに電子書籍出版という名前で代表される、超グローバリズムのあり方が。良く考えなければならない。今までの1万円マーケットが消滅しかねない現実。


スマーホンの世界は、無料コンテンツが圧倒的になってきた

2011-09-12 18:14:35 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
 なんでもタダという事は、無料コンテンツの大増殖に関心を持つべきだ。スマホで利用していると、なんとなく広告に触れることになって、広告主がコンテンツ提供先に広告料を支払う。まさに民間TVのコマーシャルによるビジネスモデルがスマホに変わってきたと言える。
 おかげで、最近は多くのBLOGはコマーシャルを掲載し、その結果としてどこもかしこもBLOG上にコマ―シャルだらけで、肝心の情報が隠れてしまい、何となく開けて見たくもなくなってきた感覚でもある。