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ミツバチに次いで、今度は雀(すずめ)の激減が判明

2009-12-04 22:15:00 | 東京の街角からモニタリングでわかること
2009-12-4
 新たな知見が見いだされました。
ミツバチが消えた、大量死している。
 この調査の問題では、日本で大量に使われている減減農薬の代表格されるネオニコチノイドの農薬が原因として特定されだしてきましたが、その過程で世界中で同様な問題が噴出していて、その原因説として、まさにあらゆる可能性が考えられ、科学的な知見が増えれば増えるほど手に負えない問題だといことがわかってきて、現在、私も沈黙せざるを得ない状況です。まあ糸口がほとんど見いだされず、ある面途方に暮れていました。
 それは日本では特に、研究者がいないこと。系統的な調査情報が見いだされず、結果として論文がなく科学的知見が全くといって良いほど何もなく。
 ないないづくしです。

 でもその過程で、すずめの激減がいろいろなところで口頭ですが報告されだしていました。また関連して、特にアキアカネなどトンボが、最盛期の1/1000になったという研究者の話もあり、さらに、冬期湛水不耕起栽培普及会の岩澤さんからも、イトミミズもどうも怪しい、減少が加速しだしたとの指摘もされた、何かおかしい。
 とても不安を感じています。

でも、日本ではただの虫、ただの田んぼ、そしてただの雀として、だれも関心を持たない風潮が広がっていいて、無関心のままです。
ところが、この会に発刊された「日本鳥学会」の学会誌の巻頭記事に「雀の激減ー原因不明」が特集として掲載されました。

日本のすずめが
1960年代を100として、2008年現在、10%にまで激減していることが確認されたこと
さらに、1990年代を100としても、その30%に満たないということも。
 これが日本のすずめという、ただの小鳥の個体数の推測された現状だそうです。
原因は複合していて、わからないそうです
 つよく、この状態では絶滅危機との恐れとの警告が複数の方々から
 また、フイールドで活躍されている方々は、ほぼ一致して、自分の実感に添うとの回答です。
 まるで、ミツバチ問題と同様にして、どうしたらよいのかを自問する
この減り方は、まさに絶滅曲線になってます。
 近々、いろいろと情報の交換を始めませんか

いま、組織的には調査対象は
 ミツバチ
 赤トンボ
 田んぼのイトミミズ
などがキーワードになるのではないかと考えています。
 どなたか、情報をおもちのかたのメールをお待ちしています。


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