プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「ケラ クロス 第六弾 消失」

2025-02-02 09:57:49 | 日記

新宿サザンシアターで上演中の

「消失」です。

ケラの戯曲を、色々な演出家が手がけ、新たな魅力を

生み出そうとするシリーズの第六弾。

今までは、シアタークリエでの上演でしたが

今回から、劇場を替え、新たにスタートを切るそうです。

主人公は、チャズ(藤井隆)とスタンリー(入野自由)の兄弟。

共に40歳を回っている。

時期はクリスマス。

スタンリーが想いを寄せるスワンレイク(佐藤仁美)を招いての

パーティの準備をする兄弟。

こちらもオーバー40

が、ハプニングが起こり、パーティは失敗。

落ち込むスタンリー。

そんな時、訪ねて来たのが、ドーネン(坪倉由幸)

スタンリーの様子を見に来た闇医者。

そこへスワンレイクが訪ねてくる。

さらに、部屋の間借りに来たネハムキン(猫背椿)

ガスが壊れたので、直しに来た修理業者のジャック(岡本圭人)

皆、何かの秘密を持っている。

やがて、それらが段々明らかになり•••

3時間のお芝居ですが、決して長くは感じませんでした。

ケラらしい、ギャグとホラーが絡み合った作品でした。

 


「地面師たち」

2025-02-01 10:45:49 | 日記

1月は、場所中、あまり出かけなかったので

勢い、テレビ見る時間が多くなりました。

で、ようやく、昨年の流行語大賞にも選ばれた

「もうええでしょう」の

「地面師たち」見ました。

豊川悦司がリーダー 綾野剛 ピエール瀧 北村一輝

小池栄子と、曲者揃いの面々。

騙される側が、いかにも誠実そうな駿河太郎

野心剥き出しの山本耕史 というのもうまかった。

で、事件を追う刑事が、リリー•フランキーと池田エライザ。

リリーが、あんな最期を遂げるとは思わなかった。

ちょっとショック。

池田エライザ 最後は、カッコ良すぎた。

監督は大根仁。

随所に笑いを取り込みながら、最後はエグい。

この監督らしさが出ていたと思います。

全7回 思わず一気見してしまいました。


「べらぼう」&「エマージェンシーコール」

2025-01-31 09:55:52 | 日記

1月も、あっという間に終わりです。

今日は、この1月期から、私がみているドラマについてのお話。

まずは、「べらぼう」

蔦屋重三郎の名前は、もちろん知っていますが、

その人となりについては、よく知らない。

吉原が舞台ということで見始めたのですが

物語は、吉原と江戸幕府の権力争いの2本立てで進んでいる

ようですが、どうも、そのあたりのブリッジが上手く行っている

ように思えない。

今後、どう進んで行くのでしょうか。

もう1本は、月9の「119 エマージェンシーコール」

消防局の通信司令センターが舞台。

その部屋を中心に物事が起こる

ちょっと舞台っぽいドラマだな

と思って見ています。

舞台が、私の家にも近いしね。

主演の清野菜名さんも、割と魅力的。

まずまず楽しめます。


「春風亭一之輔独演会」

2025-01-30 09:56:12 | 日記

もう1日落語のお話です。

渋谷の伝承ホールで行われた

「春風亭一之輔独演会」

「渋谷で毎月落語会」の1月公演です。

では、早速、演目と演者

たらちね らいち

あわびのし 一之輔

もぐら泥 一之輔

仲入り

甲府ィ 一之輔

「たらちね」から「甲府ィ」まで、なぜか夫婦の登場する落語ばかり。

そのせいか、マクラも一之輔夫人のお話。

夫人は、群馬のご出身で、郷土愛が、ものすごく強い。

で、「上毛かるた」などは、当然、旦那も、知っていると思っている。

そう言えば、「さんま御殿」でも、井森美幸などが、

よく、このかるたの話してますよね。

「で、覚えちゃいましたよ。

確か、老農 船津傳次平•••」

仲良し夫婦のエピソードでした。

「あわびのし」の女房の尻に敷かれる甚兵衛さん

「甲府ィ」の若夫婦 

一之輔師の手にかかると、皆、幸せそうです。


「志の輔らくごin PARCO」

2025-01-29 11:35:21 | 日記

今年も行ってまいりました。

お正月恒例の

「志の輔らくごin PARCO」

今公演中に400回目の節目を迎えた

とのこと。

では、早速演目。

「みどりの窓口」

「神子原米」

仲入り

「文七元結」

休憩入れて3時間たっぷり。

「志の輔らくご」の世界に浸らせていただきました。

「みどりの窓口」

マクラ聴いて思い出しましたが、

そう言えば「みどりの窓口」を削減する計画があったんですよね。

やはり、新作落語が生き残るのは、色々大変です。

今回の「みどり」は、外国人も登場するなと

アップデートされてました。

「神子原米」

石川県羽咋市のブランド米「神子原米」を立ち上げた

高野さんという方をモデルにした、いわばノンフィクション落語。

「高野を呼べー!」

というフレーズが笑える。

「文七元結」

文七が「佐野鎚」という名前を思い出そうとする時。

色々なバージョンがあるわけですが、志の輔バージョン。

番頭「いきなり思い出そうとしないで、

吉原の あとか

    ととか

    はとか

まだないかい?

    さとか

    にとか

    まとか

    えとか•••」

文七 

「3つ前を言ってください」

は、受けた^_^