プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「春風亭一之輔ツアーファイナル」

2024-11-17 09:55:46 | 日記
昨夜は、有楽町よみうりホールへ。
全国31ヶ所回った
「春風亭一之輔 ドッサリ回るぜ2024」ファイナル。

開演前は、恒例の影マイク。
いつもは自らやっていたのが
今回は、弟子のらいちさん。
一々ツッコミを入れる師匠。
「携帯電話の電源はお切りください」
「身内の不幸があったら、どうすんだよ」
「それは、個人の判断で•••」

開演。
トーク 一之輔
しびん 与いち
笠碁 一之輔
お仲入り
心眼 一之輔

トークでは、パーカー姿。
めざとく、客席前列にいたパーカー姿の若者を見つけ
客席に降り「パーカー3兄弟」^_^
めくりをめくると、弟子の「与いち」の名が
客席から拍手が起きると
「気分悪い。いいですか。私は、小さな人間です」^_^

開口一番の与いちさんも、らいちさんのマクラ。
「池袋演芸場で、前座さんがなに演ってるか分からなかったんで
らいちに訊いたら、ハンバーガーですって。
そんな落語あるのかと思って、お囃子さんに訊いたら
はんぶんあか でした」^_^

「笠碁」
待ったがきっかけで、大喧嘩になる2人。
8歳の時のことまで持ち出すのが笑える。
オチも、その出来事を生かしたもの。

「心眼」
喉の調子が悪いと、湯呑みに白湯を入れての高座。
小満ん師匠に貰った、九谷焼だそう。
そのせいか、演目は、小満ん師匠の師匠•黒門町の十八番でした。
しかし、この落語、どう聴いても、上総屋が悪い^_^

「ナショナル•シアター•ライブ ナイ」

2024-11-16 12:19:31 | 日記
シネリーブル池袋で上映された「ナイ」です。
ナショナル•シアター•ライブ100本目の作品ということ。
アナイリン•ヴェバンというイギリスの政治家の
生涯を扱ったもの。
この方、労働党の国会議員で
保険大臣の座にあった時
「国民保険サービス」(NHS)を立ち上げた
ことで知られているそう。
サブタイトルにも
「〜国民保険サービスの父〜」
とついている。
こういう政治家の生涯を描いた舞台が
作られるというのは、日本ではあまり考えられない。
イギリスならでは
ということなのでしょうか。
演じるのは、マイケル•シーン。
どこかで、名前聞いたことあると思ったら
ウディ•アレン監督の
「ミッドナイト•イン•パリ」に出てた方。

舞台は、ナイが死の床についている場面から始まります。
彼の脳裏で走馬灯のように描かれていくのは、
これまでの人生。
労働階級出身のナイ。
幼い頃から地下採掘場などで働いている。
労働者の立場に立ち
「地域格差 収入の差」などで
受けられる医療が違うというのは
おかしい。
その信念で、あらゆる困難に立ち向かっていく。
特に、チャーチルと対立する場面は
見応えありました。

「相棒シーズン2 6〜10話」

2024-11-15 11:44:16 | 日記
このところ、大相撲本場所中は
あまり出かけず、相撲見てることが多くなっています。
昨日で、序盤戦終了。
大関陣好調で、豊昇龍全勝 琴櫻 大の里1敗。
合格点ですよね。
昨日も、平幕好調だった若隆景 熱海富士を退けた。
この3人に加え、隆の勝あたりが、
このまま優勝戦線を引っ張っていく気がします。

で、大相撲中継の合間に見ているのが
「相棒」
シーズン2の10話まで見ました。
新シーズンも始まっていますが、私、初期の頃は
全く見ていないので、暇な毎日、見ていこうと思っております。
お金かからないしね^_^

今回は、6〜10話。
大杉漣 マギー 麻丘めぐみ 入江雅人 坂上忍らがゲスト。
マギーさんとか入江雅人さん
或いは、マギーさんの回に、殺されたと思われる男の奥さん役で
出演していた宮地雅子さん
など、小劇場出身の方がゲスト出演すると
演劇ファンの私としては、嬉しい。
亀山役の寺脇康文さんも「SET」出身ですしね。

5話の中で、一番印象に残ったのは
坂上忍さんのゲスト回。
優秀な外科医だが、影がある。
面白かった。

鹿賀丈史「MIS CAST 2」

2024-11-14 08:58:01 | 日記
早いもので、今年も残り50日切った。
やばいですね。

昨夜はコルドンブルーへ。
昨年に続き、鹿賀丈史さんのライブ
「MIS CAST 2」へ。
この会場も2度目。
あれから1年経ったとは
到底思えない。

前回は、井上陽水さんの曲が中心。
ミュージカルナンバーは、ほとんど無し。
このライブ 12000円するんです。
私にとっては、高価なお値段。
正直、今年は無しにしよう
と思っていました。

そんな時、鹿賀ファンの友人からメール。
「今年は、中島みゆきさんとジキハイ歌うらしいよ」
エッ 中島さんとジキハイ!
行かなければ!

キーボード ギター ドラム パーカッションで編成されたバンド。
まずは「地上の星」で開演。
「銀の龍の背に乗って」などみゆきナンバーが続いて、
鹿賀さんのMC
「ジキルとハイド」のストーリー。
「善」と「悪」を分ける。
自分の身体で試せばいい!
「時が来た」
痺れました!
「ジキハイ」から3曲。
もう一つ「生きる」から
「2度目の誕生日」
あとは、みゆきさんのナンバー。
アンコールは
「ヘッドライト•テールライト」
至福の80分でした。


ゲキシネ「劇団☆新感線 吉原御免状」

2024-11-13 08:36:28 | 日記
劇団☆新感線のゲキシネ
「吉原御免状」です。
原作は、隆慶一郎さん。
2005年に上演されたもの。
主演の堤真一 松雪泰子 古田新太の若いこと!
当たり前ですが、驚きました。

明暦の大火で大きな被害を受け
生まれ変わった吉原。
若き剣士•松永誠一郎(堤真一)は、江戸へ向かう。
途中、謎の老人•玄斎(藤村俊二)に会う。
「吉原は、この世の極楽だよ。そして地獄かな」
と言う玄斎。
江戸へ着いた誠一郎。
華やかな花魁道中に心を奪われる。
吉原一と名高い高尾太夫(京野ことみ)と勝山太夫(松雪泰子)
そんな誠一郎の前に現れたのが
「裏柳生」の総帥•柳生義仙(古田新太)
吉原設立にまつわる「神君御免状」を狙っている。
吉原を見回る旗本•水野十郎左衛門(梶原善)
柳生家の当主•柳生宗冬(橋本じゅん)らも絡み
「御免状」を巡る闘いは、激しさを増していく
というお話。

新感線らしい、テンポの良い舞台。
楽しめました。