ちょっと金持ちのヤングエグゼクティブとでも言うべき一家が、休暇を取ってスキー旅行としゃれ込む。若い夫婦と小さな姉弟。絵に描いたような幸せな一家だ。で、事件は起こる。テラスで食事を楽しんでいる一家を、スキー場が起こした人工雪崩が襲う。妻は、小さな子供の手を引いて逃れようとするが、あろうことか、夫は、一人で逃げまどう。で、雪崩が去った後、なにもなかったように戻って来るのだが、無責任な夫の態度に、妻の怒りは収まらず、スキー場で出会った人々に、誰彼構わずぐちをこぼす。追い詰められた夫は、とうとう泣き喚く始末。この一件、妻が再度のピンチに陥ったとき、夫が大活躍して収まるのだが、この映画、最後にもう一つ仕掛けを残している。が、この仕掛け、私にはうまく伝わらなかった。
この作者の本は、初めて読みました。夜の銀座をテーマにしているところが興味深く、楽しく読みました。我々、安サラリーマンには、なかなか縁のない世界です。せめて、本の中だけでも経験してみたく読んでみました。やり手のホステスさんの死 その背景には、なにがあったのか? 人気タレント 麻薬などが絡み、事態は意外な方向に進みます。そして真相は••いや、私などには、想像もつかない世界です。