町田での志の輔独演会。もう14年続いているという事ですが、私、初めて行きました。思っていたより、近かった。さて、演目は「やかん」「高瀬舟」「お菊の皿」の3席。久々に聞く噺ばかりで楽しめました。特に中入り前に演じた「高瀬舟」森鴎外の作品。おそらく学生の頃、読んだきりでしょう。志の輔師の口演で聞くのは、2度目。大正時代の作品ですが「安楽死」がテーマになっていたり、現代でも十分に通用する話です。師によると、小説とは、一ヶ所だけ大きな違いがあるとの事。どこが違うのか、調べたくなりました。トリネタは「お菊の皿」これは大爆笑もの!