シアターコクーン公演「メトロポリス」観てきました。もとは小説であり、映画。1920年代のドイツ映画。監督はフリッツ·ラングです。
舞台は、メトロポリス。メトロポリスとは、フレーデルセン(大森博史)が造った未来都市。階上には彼ら支配者階級が住み、地下には労働者達が住んでいます。フレーデルセンの息子フレーダー(森山未來)は、労働者階級の娘マリア(松たか子)と出会い、恋に落ちます。彼らは、こうした階級差の実態を打破しようとします。一方、その目論見を知ったフレーデルセンは、マリアのアンドロイドを造り、労働者達を混乱させようとします。メトロポリスは、崩壊への道を辿り始めます。
なかなか面白いストーリーだと思います。ただ、今回は、串田和美氏の演出が、私には、はまらなかった。かつての「オンシアター自由劇場」時代の「上海バンスキング」を筆頭に、大好きな俳優であり、演出家なんですが、今回はダメだった。今年の「コクーン歌舞伎 四谷怪談」でも、スーツ姿の群れを登場させるなど、何かしら新しい演出を見せてくれるのですが、今回は、どうも物語に入り込めませんでした。
そんななか、松たか子の存在感には、リアリティを感じました。さすが松たか子です。
舞台は、メトロポリス。メトロポリスとは、フレーデルセン(大森博史)が造った未来都市。階上には彼ら支配者階級が住み、地下には労働者達が住んでいます。フレーデルセンの息子フレーダー(森山未來)は、労働者階級の娘マリア(松たか子)と出会い、恋に落ちます。彼らは、こうした階級差の実態を打破しようとします。一方、その目論見を知ったフレーデルセンは、マリアのアンドロイドを造り、労働者達を混乱させようとします。メトロポリスは、崩壊への道を辿り始めます。
なかなか面白いストーリーだと思います。ただ、今回は、串田和美氏の演出が、私には、はまらなかった。かつての「オンシアター自由劇場」時代の「上海バンスキング」を筆頭に、大好きな俳優であり、演出家なんですが、今回はダメだった。今年の「コクーン歌舞伎 四谷怪談」でも、スーツ姿の群れを登場させるなど、何かしら新しい演出を見せてくれるのですが、今回は、どうも物語に入り込めませんでした。
そんななか、松たか子の存在感には、リアリティを感じました。さすが松たか子です。