もう一日、先日の「立川志の輔独演会」の話題にお付き合いください。
昨日も、少し触れましたが
有料配信のお話。
緊急事態宣言で、喋る場が無くなってしまった落語家さんたち
YouTubeに活路を見出しました。
師匠、弟子たちに訊いたそうです。
「どうだった?」
答えは
「死ぬほど辛かった」
「そうでしょうなぁ」と引き取って、師匠、小噺を幾つか披露。
客席からは笑い声。
「この反応なしにやったら、頭変になりますよ」
コロナ禍が、こんなに酷くなる前
劇作家の野田秀樹さんが
「劇場の灯を消すな」
という趣旨の文章を発表しました。
「演劇は、無観客で成立するものではない」
その通りだと思います。
まして、落語は、1人で喋るもの。
これほど、お客さんの想像力に頼る芸能は、ありません。
そういう意味では、やりづらい事この上ないでしょう。
が、志の輔師匠は、言葉を続けて、こうも仰ってました。
「だけど、これからの時代、これをやっていかなければいけないのです」
そういう時代になってしまったのでしょう。
昨日も、少し触れましたが
有料配信のお話。
緊急事態宣言で、喋る場が無くなってしまった落語家さんたち
YouTubeに活路を見出しました。
師匠、弟子たちに訊いたそうです。
「どうだった?」
答えは
「死ぬほど辛かった」
「そうでしょうなぁ」と引き取って、師匠、小噺を幾つか披露。
客席からは笑い声。
「この反応なしにやったら、頭変になりますよ」
コロナ禍が、こんなに酷くなる前
劇作家の野田秀樹さんが
「劇場の灯を消すな」
という趣旨の文章を発表しました。
「演劇は、無観客で成立するものではない」
その通りだと思います。
まして、落語は、1人で喋るもの。
これほど、お客さんの想像力に頼る芸能は、ありません。
そういう意味では、やりづらい事この上ないでしょう。
が、志の輔師匠は、言葉を続けて、こうも仰ってました。
「だけど、これからの時代、これをやっていかなければいけないのです」
そういう時代になってしまったのでしょう。