新橋演舞場で上演中の「女の一生」です。
杉村春子さんが1000回近く演じ続けた 布引けいを
大竹しのぶさんが演じる。
私、残念ながら、杉村春子さんのは観ていない。
チャンスはあったんですが、当時は、杉村さんが10代を演じるというのに
食指が伸びなかった。
今思えば、観ておくべきでした。
失敗しましたね。
さて、大竹さんの 布引けい。
後半、堤家の長男(段田安則)と結婚し、学究肌の長男に代わり
家の商売を切り盛りする。
この辺りの貫禄ある当主ぶりは、さすがでした。
他には、10代のけいを奉公人として雇い、
なにくれとなく面倒を見る、先代の女性当主を演じた
銀粉蝶さんが、当主としての厳しさ、けいに向ける優しさが
出ていて、印象に残る。
堤家の後見人のような叔父さんを演じた風間杜夫さん。
持ち前の軽い演技、どちらかといえば重苦しいお芝居なので
良いアクセントになっていました。
長男役の段田安則さん。
学究肌の長男は、ニンに合っていると思います。
次男の高橋克実さん。
さすがに10代は苦しいが、後年、共産党員として
追われるシーンなとは、存在感醸し出していました。
豪華メンバーで、3時間の上演。
古びてなく、見応えありました。
杉村春子さんが1000回近く演じ続けた 布引けいを
大竹しのぶさんが演じる。
私、残念ながら、杉村春子さんのは観ていない。
チャンスはあったんですが、当時は、杉村さんが10代を演じるというのに
食指が伸びなかった。
今思えば、観ておくべきでした。
失敗しましたね。
さて、大竹さんの 布引けい。
後半、堤家の長男(段田安則)と結婚し、学究肌の長男に代わり
家の商売を切り盛りする。
この辺りの貫禄ある当主ぶりは、さすがでした。
他には、10代のけいを奉公人として雇い、
なにくれとなく面倒を見る、先代の女性当主を演じた
銀粉蝶さんが、当主としての厳しさ、けいに向ける優しさが
出ていて、印象に残る。
堤家の後見人のような叔父さんを演じた風間杜夫さん。
持ち前の軽い演技、どちらかといえば重苦しいお芝居なので
良いアクセントになっていました。
長男役の段田安則さん。
学究肌の長男は、ニンに合っていると思います。
次男の高橋克実さん。
さすがに10代は苦しいが、後年、共産党員として
追われるシーンなとは、存在感醸し出していました。
豪華メンバーで、3時間の上演。
古びてなく、見応えありました。