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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「映画バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら」

2021-04-20 09:22:07 | 日記
東宝日比谷で上映中の
「映画バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら」
です。
先日まで、テレビ東京で放送されていた深夜ドラマ
「バイプレイヤーズ」の映画版。

富士山麓にある のどかな撮影所バイプレウッド。
朝ドラ「べじたぶる」「CTO」「わたしの番です」
など、各チャンネルの番組が撮影されている。
映画版の中心となるお話は
濱田岳監督作品の超低額予算映画
「月のない夜の銀河鉄道」
ラストで、100人の旅人が祝杯をあげるというシーンが売りの
ファンタジック映画。
が、人も金も集まらない。
せっかく集まった柄本時生 菜々緒 高杉真宙 芳根京子らの
出演陣も空中分解。
さあ、どうなる
というお話。

テレビ版でも取り上げられていた大手外国企業による撮影所買収問題。
それを憂う天海祐希。
このお話も絡めながら、映画は進んでいきます。
なにしろ、出演者が膨大ですから、話が、やや総花的ななるのは仕方ないところ。
それでも、100分の映画にまとめあげられ、テレビ版のフォンとしては
楽しめる作品でした。