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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「鈴本演芸場 11月中席 三遊亭白鳥 落語の仮面」

2024-11-05 10:55:45 | 日記
昨夜は、鈴本演芸場へ。
今席は、三遊亭白鳥師トリ席で
名作「ガラスの仮面」にインスパイアされた「落語の仮面」全10話
の通し公演というビッグな企画。
17時開演
しかし18時45分の仲入り後に入場すると
千円引きの2千円になるという
これまたビッグな企画!
ホントは10日間通いたかったのですが
残念ながら、用事が入ってしまい、昨日が初日。

では、早速、仲入り後の演目と演者
漫才 風藤松原
「狸の恩返し」 馬石
紙切り 二楽
「落語の仮面 第4話 テレビ仮面舞踏会」 白鳥

ヒザの二楽師
「ムーミンの紅葉狩り」という注文に
「なぜ、昭和のムーミンは、再放送されないのか」
の裏事情を暴露?
お囃子さんが「ムーミン」を弾くと
「これは、まだ良いんですけど、ゴジラのテーマソングは、
ホントに切りにくい」

「テレビ仮面舞踏会」
「笑点」の座布団運びで、一躍人気者になった花ちゃん。
日本中で落語会を開催するが、全てバカ受け。
「私なんか、前座なのに、良いんですか?」
と訊くと、テレビ界のお偉いさん
「何言ってるんだ 笑点の出演者が、一番偉いんだ」
「だって、人間国宝の人とかいるじゃないですか」
「田舎行ったら、人間国宝なんて誰も知らないよ」
続けて
「これは、実話だけど、小三治師匠が、新潟のホールで独演会
やったら、イマイチ切符がはけない。で、白鳥さんが地元なんで売りに行ったら
こさんじ? 知らないよ 3時のちっちゃいのって2時50分かい って訳わかんない
こと言われたんだから」

だそうです^_^

途中、子供の笑い声が聞こえると
狼狽える師匠^_^

ライブ感満載の高座でした。