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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

2人の女優が競演して魅せる「ジュリエッタ」

2016-12-04 12:52:51 | 日記
恵比寿ガーデンシネマで「ジュリエッタ」観てきました。もとは、カナダのノーベル賞作家の作品。ジュリエッタという主人公が、12年前に姿を消した娘を探す物語です。
街でバッタリ娘の旧友に会ったジュリエッタ。彼女から、娘のアンティアを見掛けたという話を聞きます。アンティアは、12年前、忽然とジュリエッタの前から姿を消してしまったのです。
映画は、回想シーンに入ります。まだ若いジュリエッタが、未来の夫に出会い、結婚。娘にも恵まれ、幸せな結婚生活。が、夫の浮気への疑念から状況は一変します。ギクシャクする夫婦関係 夫は事故死してしまいます。悲嘆にくれるジュリエッタ。慰めるアンティア。が、なぜか彼女は、姿を消します。なにがあったのか? その事情が明らかになった時、2人の間に、また新たな関係が生まれます。
この映画、若い頃のジュリエッタをアドリアーナ·ウガルテという女優が、現在のジュリエッタをエア·スアレスという女優が演じています。これは、いいアイディアでした。夫を失ったジュリエッタが、ショックの余り、浴槽で倒れるシーンがあります。アンティアが助け起こした瞬間、演じている役者が替わり、物語は過去から現在に移ります。素晴らしいシーンでした。


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