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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

もう一つ 旧い映画のお話!「キューポラのある街」

2018-05-27 09:51:27 | 日記
もう一つ 旧い映画の話をします。吉永小百合主演「キューポラのある街」です。言うまでもなく、吉永小百合主演の名作です。神保町シアター「にっぽん家族の肖像」での上映。

舞台は、埼玉県川口市。鋳物工場の乱立する街。吉永小百合演じるジュンは、中学3年生。鋳物工場の職人の父•辰五郎(東野英治郎)と母(杉山トク子)と2人の弟と5人暮らし。いや、まもなく もう一人 弟か妹が生まれます。物語は、この家族を中心に ジュンの進学 経営悪化で工場をクビになってしまった父の就職 ジュンの周りにいる北朝鮮から来た人たち なにかと問題を起こす弟タカユキの行動などを描いていきます。昭和37年の映画。私が生まれて ちょっとした頃。決して裕福な家庭ではありませんが、この時代は、こうした家庭が多くあったのでしょう。
映画は99分。いろいろな出来事が、手際よく処理されていきます。この辺りのテンポの良さは、さすがです。そして、当時 17歳の吉永小百合が、とても可愛いらしい。で、この方 声が湿っぽいんで 妙な色気を感じます。顔は丸顔の健康優良児タイプに色っぽい声。このアンバランスさが魅力だったのでしょうか。
父母役の東野英治郎 杉山トク子始め 浜田光夫 浜村純 菅井きん 北林谷栄 殿山泰司 下元勉 加藤武 岡田可愛 小沢昭一 吉行和子などなど 共演陣も豪華。楽しめた映画でした。


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