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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

どうせならキタサンブラックに···「有馬記念」

2016-12-26 11:05:29 | 日記
「有馬記念」いいレースでした。何故かキタサンブラックと相性の悪い私は、今回も、負けを覚悟でキタサンブラック外し。そして、予想通り負けました。ま、これは仕方ない。納得の負けです。
1枠1番という絶好の枠順。「勝ってください」と言わんばかりですよね。事実、直線、勝ったと思ったんですが、ルメールのサトノダイヤモンドが凄かった。あの脚使われたら仕方ないですよね。クビ差。馬券持ってた人は、しびれるレースだったでしょう。
どうせなら、キタサンブラックが勝って、「北島三郎ショー」が見たかった。ただ、サトノダイヤモンド 「凱旋門賞」に挑戦するとのこと。楽しみですね。

年に一度のお楽しみ「明石家サンタ」で大爆笑!

2016-12-25 11:03:41 | 日記
昨夜は、年に一度のお楽しみ!「明石家サンタ」を楽しみました。若い頃は、クリスマスイブともなれば、オネイチャンと一緒に過ごそうと必死になったものですが、このところは、この「明石家サンタ」が、何よりのお楽しみ!年は取りたくないものです。って、これ去年も、同じようなこと書いたかな? 
さて、昨夜の「サンタ」も面白かった。芸能人の部では、NON STYLE·石田や、千鳥·大悟が登場。長年、妻帯者の男に騙されていたという女性が登場した時には、鐘を鳴らさないさんまさんに代わり、相方の八木アナが鳴らすなど、アシストもお見事! さらに八木アナ、さんまさんを評して「全てが楽しそう」は、言い得て妙。音のハウリングまで笑いにする「お笑いモンスター」に、大いに笑わせてもらった2時間でした。

期待通りとはいかず・・・三谷幸喜作 市川猿之助主演「エノケソ一代記」

2016-12-24 13:16:38 | 日記
この暮れ、私が一番楽しみにしていたのが「エノケソ一代記」です。久々の三谷作品。喜劇王・エノケンを扱った作品。主演が猿之助 さらに、吉田羊 浅野和之らがワキを固めるという、堪えられない作品。しかも、製作は、毎回質の高い作品を見せてくれるシス・カンパニー。これだけ条件が揃って、面白くならないわけがない。私、観劇の日を楽しみにしておりました。
で、観終わった感想! う~ん 期待が大きすぎたせいかもしれませんが、今一つ。もう少し、笑わせてもらえる作品だと思ったのですが・・・
物語は、エノケンに憧れ続けた男の一代記。エノケソを献身的に支える妻・希代子が吉田羊。エノケソ一座の座付き作家を務める蟇田一夫 もちろん菊田一夫のもじりですが、演じるのが浅野和之。エノケソの弟子・熊吉が春海四方。一座に騙され続ける5人の小屋主役が山中崇。一座入団を希望する少女・紅役が水上京香です。
「息子の死」「紫綬褒章受章」など、エノケンに起こった様々な出来事。その時々のエノケソを、物語は描いていきます。一番受けるのは、三谷幸喜演じる古川ロッパの偽物と出会うシーン。三谷のロッパ(くちっぱ)と読むのです。が、映画で観るロッパそっくりで、まさに出落ちで笑わせます。さらに、偽物同志の珍妙なやり取り。2人の唄も入り、ここは良かった。ただ、「一代記」と銘打ってあると、やはり、ラストは「死」の場面となってしまう。この作品もそうなのですが、となると、やはり、観る側の気持ちとしてはねぇ~。大笑いで幕となって欲しかった。そのあたりが、期待通りとはいかなかったところです。

井上芳雄は奮闘したが・・・「ナイスガイinニューヨーク」

2016-12-23 11:19:44 | 日記
シアタークリエで上演中の「ナイスガイinニューヨーク」です。このブログでも書きましたが、今月は上旬に新宿でふぉ~ゆ~が「23階の笑い」を上演し、そして、この「ナイスガイ・・・」珍しくもN・サイモン作品が、2本観られる運びとなっています。ファンとしては嬉しい限りですが、では、その成果の方は・・・
例によって、N・サイモンの自伝的作品。プログラムを読むと35本というサイモン作品の処女作。「カム・ブロー・ユア・ホーン」というタイトルで1961年に上演されており、その映画版が1963年にF・シナトラ主演で製作。この時のタイトルが「ナイスガイ・ニューヨーク」です。
アラン(井上)というハンサムでプレーボーイな兄を持ったバディ(間宮祥太朗)厳格な父親(高橋克実)の下を抜け出るべく決意して、独立している兄のアパートへと家出するシーンから、物語は、始まります。アパートの階上に住む、ちょっと頭は弱いけど美人な女優志願の女の子・ペギー(愛原実花)とよろしくやっていたアラン。バディの決意を喜び、早速堅物の弟に、男の喜びを覚えさせるための訓練を始めます。そこへ、心配性の母親(石野真子)そして父親が現れ さらには、アランの恋人・コニー(吉岡里帆)も騒動を起こし、さて、2人の兄弟の行く末は・・・というお話。
福田雄一上演脚本ということで、ちょっと危惧していたところもありましたが、大体、良くも悪くも想像通り。ただ、50年以上前の戯曲に現代風の笑いを加味しようとする意図は理解できますが、それが「ピコ太郎」であり、「トランプ風のかつらをかぶった高橋克実」ですからね。お世辞にもレベルが高いとは言えない。井上芳雄を筆頭に、役者陣は奮闘していましたが、ウエルメイドなN・サイモン作品の良さを十分に生かしたかといえば、疑問の残るお芝居でした。

ウーマン フットボール 華丸・大吉が受けた「THE MANZAI」

2016-12-22 13:54:22 | 日記
ビートたけしが最高顧問を務める「THE MANZAI2016」観ました。最近のフジのネタ番組にしては、面白かったと思います。顧問のご威光でしょうか?
私が受けたのは、
1今年の不倫ネタを総まくりした感のあるウーマンラッシュアワーの「ファンクラブ」村本の毒全開という感じ
2「靴」をテーマに1本の綺麗なネタにまとめてきたフットボールアワー 
3何年か前に演じたパーティネタを、今回は「締めの挨拶」に転化してきた華丸・大吉。彼ら独自の世界が、きちんと見えました。
以上がベスト3でした。残念だったのは、銀シャリ→千鳥→スピードワゴンと、カップル 夫婦ネタが続いてしまったこと。OA時に、順番変えてくれれば、また、イメージ変わったと思うのですが・・・